※前回(親世代編のユニット)はコチラ↓
今回は子世代編(6章~終章)に加入するユニット。
代替キャラの平民たちは登場していないので省いています。
当然のごとくネタバレ満載なのでご注意下さい。
※印象は★が多いほど、私から見て好印象だったユニットです。
- セリス
- スカサハ
- ラクチェ
- ラナ
- オイフェ
- レスター
- デルムッド
- ユリア
- フィー
- アーサー
- ヨハン
- シャナン
- パティ
- リーフ
- ナンナ
- フィン
- アレス
- ティニー
- リーン
- ファバル
- セティ
- コープル
- アルテナ
- ハンニバル
セリス
印象:★★★★★
子世代編の主人公。シグルドの息子かつ、皇女ディアドラの遺児でもあるため、帝国の圧政に苦しむ人々から真の皇子だと祭り上げられている。
オイフェやシャナンと共にシャナンの故郷であるイザークに落ち延び、同胞の子どもたちと共に反旗を翻す機会を待っていた。
いわゆるマルス系統のFE主人公。当初の予定では子世代編の主人公は男女を選べる仕様だったらしく、その名残なのか中性的な名前になっている。(容量不足で実現出来なかったらしい)
最初はジュニアロードという剣を使う歩兵で、クラスチェンジすることでシグルドと同じロードナイトになる。何故か馬から降りるコマンドも得るが、使うことは無いと思う。
スキルは追撃と見切り。ディアドラのおかげで魔防も伸びてくれるため、最終的にはシグルドよりも強く安定したナイトになる。指揮レベルが一個高いのも嬉しい。
シグルドが使い込んだ銀の剣を引き継いでいるはずなので、それを使って経験値を稼ぎまくる。ティルフィングは残念ながら継承できない。
駆け足プレイだとセリスが走らないことには制圧が出来ないため、如何にして早くクラスチェンジさせるかが最重要課題。レッグリングは必須だと思う。エリートリングも優先して回したい。
通常プレイなら、6章でダナンをチクチクしてさっさとロードナイトにしてしまうと楽。
終盤に手に入るティルフィングは魔防が爆上がりするため、魔法やスリープが飛び交う終盤戦にとてもマッチしている。頼れる主人公として先頭を突っ走ってくれた。
レッグリングをちゃんと継承させておけばもうちょっと楽だった。ただ、6章加入のアーサーが持っていたので致命傷にはならずに済んだ。
ティルフィングが壊れたままだと壊れた状態で継承されてしまうが、セリスが手にする頃にはお金が充分余っているはずなので、シグルドが無理して修理しなくて良いな~とも思った。
カップリング相手は誰でも良い。突っ走ってるからあんまり誰とも隣接しない。勝手にラナと相思相愛になっている。ラナが嫌ならラナをスカサハとかファバルあたりとくっつけよう。
スカサハ
父親:デュー
印象:★★★★☆
アイラの息子でラクチェの双子の兄。シャナンとは従兄弟。セリスと一緒にイザークに落ち延び、そこで育ってきた。
スカサハ(スカアハ)という名前を知ったのがこの聖戦が初めてだったので、元ネタが女王様の名前だとは思わなかった……。
ソードファイター→フォーレスト。親世代でいうホリンと同じ。やっぱりソードマスターに比べると連続が付かない分不遇。
と言っても見劣りするのはソードマスターのラクチェとシャナンが強すぎるせい。スカサハ自身も歩兵の中では最強クラス。
アイラから追撃、見切り、流星剣を貰っているため、誰が父であろうとアイラ以上に強くなることが保障されている。
デューが父親だと太陽剣と値切りを受け継ぐ。太陽剣はあんまり役に立たなかった。強すぎて回復したいような状況に陥らない。
闘技場の勝ち抜きは余裕だし、鉄の大剣でも敵を切り刻めるので高価な武器やアイテムも必要ない。値切りもぶっちゃけお金が溢れがちだった。
そう考えるとデューはあんまり良い選択ではなかったかも……?HPが伸びにくくなっちゃう組み合わせだし。
溢れがちなお金を有効活用するつもりで、パティとくっつけようと必死に隣接させたが駆け足プレイでは10章になってもくっつかない。終章でようやく成立した。
通常プレイでも金をしっかり稼いでくれる男なのでパティの恋人にオススメ。他はラナとかも良い。
ラクチェ
父親:デュー
印象:★★★★☆
アイラの娘で、シャナンの従兄妹。スカサハの双子の妹で、慎重派っぽい兄に比べてこっちは勝気な性格。
ソードマスター全盛期を象徴するかのような狂った強さのキャラ。加賀作品の女剣士はかくありがち。
アイラと同じソードファイター→ソードマスター。引き継ぎがある分、アイラよりも成長率が盛られているのでより強くなる。
スカサハ同様に何の剣を使っても微塵切りになるまで攻撃を続けるため、勇者の剣は他に譲ってあげた。
闘技場は楽に全勝できるし、盗賊の剣を振り回しても戦えるのでお金には困らない。むしろ溢れて困っていたので値切りはいらなかった。
太陽剣が必要な場面も無かったし、デュー父はやっぱりあんまり良くなかった気がする。失敗ってわけではないけど……。
文句無しで強いけどやっぱり歩兵なので終盤は追いつけない。闘技場や資金繰りで頭を悩ませずに済むのが一番のメリットかも。
歩調も合ってくっつきやすいし、バルムンクの修理費を渡せるためシャナンとくっつけた。通常プレイでも良くある組み合わせ。
ただし、駆け足プレイだとシャナンでさえ戦闘が中々出来ないので、バルムンクの減りはあんまり激しくなかったりする。
ラナ
父親:ミデェール
印象:★☆☆☆☆
エーディンの娘で、レスターの妹。兄妹ともにセリスと一緒にイザークに隠れ住んでいた。
ちなみに彼女の話によるとエーディンは健在で隠れ家でシスターを続けているらしい。親世代は生死不明か死亡が確定しているキャラが多い中、珍しい扱い。
父親によっては無駄に力が伸びるケースが多く、バトルシスターや杖ポコの原点っぽいキャラでもある。
エーディン同様最初は杖しか使えないプリースト。子世代序盤から参戦するので、なるべくいっぱい杖を引き継いでおきたい。ワープ、サイレス、レストは欲しい。
ワープなどを振りまくっていれば勝手に育つのもエーディンと同じ。そんでもって全然前線に追いつけないのも同じ……。
追撃を引き継いでいたのでクラスチェンジ後は闘技場で意外と勝ち上れる。ただ、戦闘できる場面はほぼ無い。
子世代編は終盤で敵がスリープを連発してくるようになるため、レストを使えるのがそこそこ役に立った。
ラナは杖振ってるだけで仕事は果たしているので、やっぱり父親はレスターのことを考えて選んであげたい。
セリスと非常にくっつきやすく、隣接していなくてもターン経過だけで勝手にくっつく。今回も10章あたりでくっついていた。
セリスの余ったお金を貰って杖を修理できたから結果としては良かったかもしれない。
セリスを他のキャラとくっつけたい場合は、スカサハやファバルあたりと先にラナをくっつけるようにすれば良い。
オイフェ
印象:★★★★☆
シアルフィ家の軍師見習いだった少年。17年の時でヒゲの似合うナイスミドルに……ってほど年寄りではないけど。
最初から上級職のパラディンで、低レベルの子どもたちを支える役目として登場する。役割的にジェイガンっぽいけど普通に強くなるので、どっちかと言えばゼト?
地味にバルドの血が入っているので剣A槍Bなのがとても偉い。スキルも追撃と必殺と優秀。
ノイッシュとアレクが散々な弱さだったので、オイフェがめちゃくちゃ強く思えた。実際強いんだけど。子世代の方が武器が豊富なので取り合いにならないのも良かった点かも。
前述の通り、普通に成長するので子どもたちが育ってきたらお役御免にするのは勿体ない。最初のうちは削り役に徹した方が良いけど。
終盤になってくると流石に神器持ちや継承した子どもたちには劣ってくるが、しっかり前線を支え続けてくれたナイスガイ。
セリスがティルフィングを受け取った後は、シグルドが使い込んだ銀の剣を譲り受けるのも良いかもしれない。
今回は独身。フィンとは違って、特別な事情も無いので恋人をつくることも出来る。会話がある相手としてはフィー。足並みを考えるならナンナあたり。
エンディングではグランベルを継ぐことになったセリスに代わり、シアルフィ公爵家を継ぐこととなる。
レスター
父親:ミデェール
印象:★★★☆☆
エーディンの息子でラナの兄。兄妹一緒にセリスと共に隠れ里で育ってきた。
髪色といい髪型といい、お前はどう考えてもレックスの子だろ……という印象を抱いてしまう。金髪が多すぎるから何とかしたかったのだろうか。
ウルの傍系なので最初から弓Aのアーチナイト。だけどメインウェポンとなるキラーボウも勇者の弓もB以下なのであんまり関係ない。
エーディンにスキルが無く、アーチナイトはクラスチェンジしても兵種スキルが付かないので父親次第で使い勝手が大幅に変わってしまう男。
最低限追撃が無いと話にならず、魔法系が父親だと力が終わる。初見ではアゼルが父だったので非力すぎて悲惨だった。
ミデェールが父親だと強いのかと言うとそうでもなく、何と言うか敵のインフレに追いつけていない印象。ちゃんと仕事はしてたんだけどね。ラナが全然追いつけないので兄妹支援がしにくかったのも難点かなぁ……。
軽くて命中の高いキラーボウばっかり使っていたので勇者の弓は持て余していた。どうせならリーフあたりに譲るべきだった?
足並みの合う相手があんまりいないので独身。イベントもあるしそこそこ稼げるし、パティとくっつけても良かったかも。
父親がマシなら無難に活躍してくれる男。ダメな時はとことんダメ。クロード父でラナにレスキューを継承するなら、レスターの活躍は諦める覚悟が必要。
デルムッド
父親:アゼル
印象:★★★★★
ラケシスの息子でナンナの兄。ナンナとは生き別れていて、デルムッドだけがセリスらと共にイザークで育った。
素敵な金髪リーゼント。オールバックのレスターと並ぶとヤンキー感が凄いが、本人は至って真面目で実直な騎士。
地味にトラキア776にも出演していて終盤に加入するお助け?ポジション。にしては弱いけど。ベオの剣という謎の多い武器を持って来る。
フリーナイト→フォレストナイト。ヘズルの血があるので最初から剣A。ただし、母から引き継がれるスキルはカリスマしかない。(クラスチェンジすれば連続は付く)
今回はアゼルが父なので魔力がよく伸び、魔法剣でキッチリ仕事をしてくれた。走れる魔法使いがいるのは結構有難い。
前線でカリスマを振りまきつつ、自分も打って出ることでダメージを稼いでくれるいぶし銀な活躍をしてくれた。
兄妹のナンナが同じ騎馬兵かつカリスマ持ちなので二人並びやすく、回避値を稼ぎやすいのもとても助かった。
闘技場では魔法剣はただの剣になってしまうため、勝ち上がるためには他から強い剣を貸してもらう必要がある。といっても力も普通に高いので問題なかった。
こちらもレスター同様に独身。何かしら会話が用意されている相手もいないので毎回独身になることが多いだろう……。
レスターと同じく、父親次第では何の役にも立たないカリスマリーゼントに成り果ててしまう。
初見ではデューが父親だったので悲惨な値切りカリスマだった。そういった意味でもアゼル父デルムッドは魔法剣士としてしっかり活躍してくれたので、印象がとても良くなった。
ユリア
印象:★☆☆☆☆
レヴィンに連れられて来た記憶喪失の少女。正体はアルヴィスとディアドラの娘で、セリスとは異父兄妹にあたる存在。
ラスボスであるユリウス(ロプトウス)と対を成す光の魔法(ナーガ)を使えるキーパーソンだが……ヒロインというには正直影が薄い。
ディアドラ同様のシャーマン。手ぶらで登場するが6章の途中でラナから杖を、セリスからオーラかリザイア(※どっちも手に入れることもできる)が貰える。
母と違って追撃と連続があるのである程度は戦えるが、やっぱり光魔法がバカ重いので闘技場を勝ち抜くのは無理がある。
中盤で連れ去られ、最後の最後で帰ってくるので評価を意識するなら杖を積極的に振って経験値を稼いでおこう。
ただし、鍛えすぎると魔防が上がりすぎて敵対時にサイレスやスリープが効かなくなる恐れがあるのでやりすぎには注意。
ラスボス特効兵器のナーガは過剰なくらい強いので、終章の闘技場でも全勝余裕。エリートリング用の資金を残しておいて、ここで一気にレベルを上げるのもいいかも。
ユリアの説得は手間だが、ナーガ無しでユリウスを仕留めようとするとかえって時間が掛かる。急いでいても結局ナーガに頼った方が早い。
登場時にセリスと両想いになるが、ターン経過で恋愛値が下がっていくので絶対にくっつくことはない。(バグ技を使うとくっついちゃうことがある)
他のキャラも誰とも恋愛値が上がらないようになっているので必ず独身で終わる。
昔はその仕様を知らなかったので必死にスカサハとかとくっつけようとしてた……。(50ターンで進行が止まるのも知らなかった)
フィー
父親:クロード
印象:★★★★★
フュリーの娘でセティの妹。父を捜しに行って帰って来ない兄を追って、シレジアから飛んできた。
トラキア776ではレヴィンの娘であることが固定されている。ユニットとしては登場しないが、カリンの話の中に出てくる。
愛馬(ペガサス)の名前はマーニャ。フュリーの姉と同じ名前。
フュリー同様ペガサスナイトで、崖の上や山の向こうの敵を潰したりとやっぱり単独飛行の仕事が多い。
クロード父は追加のスキルが何も無く、力も低くなったものの勇者の槍が早々に必殺化していたので敵を強引に倒しやすくなった。
むしろブラギの血で魔力と魔防が伸びて魔法剣でも戦えるようになった点や、クラスチェンジ後に杖Bなので飛びながらワープなどを振れるメリットの方が大きいように感じた。
特に何もせずとも魔防が高く、終盤のスリープ持ちの魔法使い相手に突っ込んでそのまま倒せていたのはかなり大きい。
フィーが寝かされていたら詰んでいた場面が多かったのでクロード父は成功だと思った。
今回はアーサーとくっつけた。隣接の機会は少ないけど、イベントがあるので終章にはギリギリ間に合った。
と言っても無理してカップリングしない方が良いと思う。隣接のためにフィーに無駄足踏ませるのはタイムロス。
アーサー
父親:レヴィン
印象:★★★★★★★★★★
ティルテュの息子でティニーの兄。天涯孤独の身としてシレジアで一人暮らしていたが、生き別れの妹がいると知って旅に出る。
シレジアでフィーに相乗りしてイザークまでやってきて、そのまま流れで解放軍に参加する。
マージ→マージナイト。トードの血で雷はBスタート。アゼルなら炎もB、レヴィンなら風☆。
フォルセティを引き継いでいきなり大暴れが出来るのがフォルアーサーの最大の利点。ブルームやらイシュタルのトールハンマーを真正面から潰せるのはデカい。
クラスチェンジすれば敵なし。終盤はアーサー一人になんとかしてもらう場面も多く、駆け足プレイでの文句無しのMVP。
フォルセティセティと違って、マージナイトは速さの上限が低いので微妙に回避が低く、そのお陰で敵が無視せず攻撃してくるのも地雷戦法に向く。(聖戦の敵は命中が0%以下だと攻撃を控えがちになる)
要の戦力なのでアゼル以上にクラスチェンジを急ぐべきだと考え、レッグリングを継承した……けど、流石にレッグリングはセリスが持っておくべきだった。
節約のためにレヴィンが使い込んだエルウインドをそのまま使えるのも嬉しい。
今回もフィーとくっつけた。くっついたのが終章だったので、戦略的な価値はほとんど無かったけど。
フォルセティを無駄に使い過ぎなければ闘技場の賞金で修理費は賄える。エリートリングは絶対に回したいから換金リングは多めに渡しておいた方が良かったかも。
ヨハン
印象:★☆☆☆☆
ドズル公ダナンの次男。父親のやり方には反抗していて、ラクチェの説得?により勝手に解放軍に寝返る。
三男のヨハルヴァとは二択。選ばなかった方は仲間にできないので、普通に倒すことになる。
レックス同様アクスナイト。スキルは待ち伏せのみで、まんまエリートを失ったレックスという印象。
ステータスもレックスとあんまり変わらない。前半戦では頼りになったレックスだが、このステータスだと敵が強い後半戦ではあんまり頼りにならず……。
とにかく劣悪な性能の斧しか持てないのが割を食っている。勇者の斧はすぐに手に入るが、闘技場は剣士が出てくるとすぐに負けてしまう。
ワンチャンを用意するためにも勇者の斧は必殺化していてほしいが……レックスがそんなに戦うと経験値が溢れちゃうのが勿体ない。
騎馬だし、無理に闘技場で勝とうとするより削り役やおこぼれ狙いで地道に稼いだ方が良いかもしれない。
ヨハンを仲間にすると6章でセリスが無駄足を運ぶ必要があるので、そのためだけにもヨハルヴァを仲間にするのもアリかも……?
ただ、徒歩のヨハルヴァは闘技場を勝ち抜かないといけないのが厳しい。あっちはクラスチェンジすればキラーボウとか使えるからマシだけど。
今回は独身。ラクチェに惚れているという設定通り、ラクチェとくっついてしまいやすい。
ヨハンが嫌ならラクチェをシャナンあたりとくっつけてしまおう。幸いそっちはすぐ成立する。
ヨハンは闘技場を勝ち抜きにくいのであんまり稼げる男じゃない。この時代の斧はやっぱり辛いね……。
シャナン
印象:★★★★☆
イザークの王子。オイフェと共にセリスを連れてイザークへ逃れ、成長して立派なナバールになった。
神剣バルムンクの正統な後継者であり、子世代編では(フォルアーサーを除くと)初めて操作できるようになる神器使い。
最初からソードマスターでステータスも高い。追撃、連続、流星剣があるので手数の多さも素晴らしい。
なんといっても登場時からいきなり手に入る神剣バルムンクが、軽いうえに速さ+20というイカレた補正まで付いているので回避率がとんでもなく高くなる。
戦場ではこれを常に持っておくことで、無茶な配置に耐えられる壁として使えるのが便利。魔防は低いので魔法が当たると痛いけど。
神器は修理費がとても高いものの、駆け足プレイだと思ったほどシャナンは戦闘しないので金欠になることは少ない。闘技場は鋼の大剣でも制覇できるし。
通常プレイや平民プレイでは、神器持ちなどの強敵の相手を任されることが多い。ウチではシャナンが歩くのを待っていられないのでフォルアーサーがなんとかしました。
バルムンクの修理費を貢いでもらうつもりで、稼ぎやすくてくっつきやすいラクチェとカップリング。
ただし、前述の通り駆け足プレイだと意外とバルムンクは使わないのでそんなに困ってはいなかったり。
と言っても流石にお金が余るってほどではないので、同じくくっつきやすいパティの恋人には向いていない。
パティ
父親:ホリン
印象:★★★★☆
ブリギッドの娘でファバルの妹。兄妹ともに戦災孤児で、同じく孤児の子どもたちを食べさせるために盗賊稼業に勤しんでいる少女。
戦える盗賊少女というのはシリーズ通しても結構珍しかったり。シーフの上級職がアサシンで定着してきたため?
デュー同様、軍全体の金回りを潤滑にさせるキーパーソン。駆け足プレイではエリートリングを使い回す必要があるので特に重要。
ブリギッドのお陰で強く育つしクラスチェンジ後には追撃も付くものの、それまでが問題。父親次第では剣Cかつスキルも無いと、デューと同じようになかなか経験値を稼げない状態に陥ってしまう。
その点ホリン父だと剣Bになるので勇者の剣が使えるのが大きかった。月光剣もそこそこ役に立つ。
初期装備のスリープの剣は、闘技場を強引に突破するのに向いている。何とかして一発当てて眠らせれば、武器を変えて殴り続けても目覚めることがないので一方的に攻撃し続けられる。
クラスチェンジさえしてしまえば、移動が伸びるので歩兵の中では頭一つ抜けて役に立つ剣士になってくれた。
恋人はお金溢れているスカサハ……にしたんだけど、成立したのがお金がもういらない終章だったので意味がない。
パティは稼げる男を捕まえるのはもちろんのこと、さっさと成立する相手を見つけるのも大事だったのかもしれない。
そうなると10章でイベントのあるレスター? 結局遅いけど。
リーフ
印象:★★★☆☆
キュアンとエスリンの息子。レンスターの王子であり、準主役とも言える重要なポジションのキャラ。
スピンオフであるトラキア776では主人公を務めている。こっちもSwitchで配信してほしいなぁ。
初期クラスは剣しか使えないプリンス。クラスチェンジでマスターナイトになり、最強ユニットに躍り出る。
ラケシスと違って下級では杖が振れないので、優先して敵を倒し一刻も早くクラスチェンジを目指したい。
7章でセリスたちが合流するまでにどれだけ稼げるかが肝。アーマーを狩りまくることになるので、斬鉄の剣を継承しても良かったかも。
魔力があんまり伸びないので光の剣を使い続けるのは勿体ない。他に魔法剣が得意なユニットがいるなら譲ってあげよう。
マスターナイトで余った色んな武器を持たせるのは皆やると思うけど、実際に使うのは剣と弓と杖くらいです。
クラスチェンジ後は走りながらレスキューを振れる唯一のユニット。もっと早く気付いていればターン短縮が出来たと思う。
恋人はティニー。会話が見たかったのと、クラスチェンジ前は歩調が揃えやすかったので。
トラキア776だとナンナが公式カプ。聖戦でも成立しやすいし、並びやすいしでオススメ。
ティニーとの恋人会話では一緒に統一トラキアを支えようねって話になるけど、ティニーはフリージを継ぐことになりやすいので引き離されがち。悲しいね。
ナンナ
父親:アゼル
印象:★★★★★
ラケシスの子でデルムッドの妹。ラケシスはナンナがお腹にいる状態でレンスターに落ち延び、そこでナンナを産んだという。
その後ラケシスはイザークに残して来たデルムッドを迎えに行くために、イード砂漠を単騎で渡ろうとして帰らぬ人に……。
トラキア776ではヒロインを務める。リーフ同様に顔グラが一新されているので結構印象が変わると思います。
初期クラスはトルバドール。ヘズルの血が入っているので剣A。クラスチェンジしても杖がCのままなのが残念。
母からはカリスマしか受け継げないが、走って杖振ってカリスマ振りまいているだけで充分仕事が出来ている。その点は父親次第では役立たずに成り下がるデルムッドに比べるとマシと言える。
アゼル父のお陰で魔法剣でダメージを出しやすくなり、暇なときは支援役だけでなくダメージソースにもなれたのが偉い。
並びやすいデルムッドとは兄妹支援と相互カリスマのお陰で壁が堅くなるのも嬉しい。
リターンを継承させたけど、無理に振って稼ぐ必要も無かった。暇が出来たら振ってた方が良かったと思うけど。
今回はアレスとくっつけてみた。絵面ヤバいけど大丈夫?
騎馬は男女比がとてつもなく偏っているため、ナンナの相手は選り取り見取り。意識しなくても知らんうちに誰かとくっついていると思う。
恋人支援で更に回避が上げられるので、誰かしらの騎馬メンズを捕まえておこう。王道のリーフでも良い。
フィン
印象:★★★★☆
キュアンより預かった幼いリーフを守り、育てあげたレンスター王家の忠臣。
親子二世代に渡って戦い続ける唯一のユニット。4章開始時に離脱したままのステータスで7章に登場する。
17年もあって一切鍛えていないのか、と言うべきなのか、リーフとナンナの子育てで大変な中ステータスを落としていないのはすごい、と言うべきなのか。
ステータスやスキルなどは親世代と同じ。子どもを作っている場合、鉄の槍一本で再登場してしまう。
登場時にフィンが強ければアルスター兵を削ってリーフのレベル上げが出来るため、離脱前にクラスチェンジくらいまでは育てておきたい。
ただし、あんまり育てすぎると子世代編での闘技場の経験値が無駄になってしまうので注意。
オイフェと同じく、神器持ちや育った子供たちには段々と見劣りしてくるが、最後まで現役で戦えるナイト。
スキルが追撃と祈りだけなので、イレギュラー要素なく削ってくれるのはむしろ嬉しい。勇者の槍は最後までフィーに使ってもらおう。
親世代で恋人ができる可能性があるためか、子世代では(フィンが独身であっても)絶対に誰ともくっつかないという仕様がある。
フィンが父親になると継承の面で損をするが、一応救済措置として?フィンが父親だった場合にラナ、ラクチェ、ナンナと会話がある。
トラキア776を考えるならラケシスとくっつけておくのが公式っぽくはある。
アレス
印象:★★★★★★
獅子王エルトシャンの遺児。グラーニェという女性との政略結婚で産まれた子だが、母も失い孤児となって傭兵団に拾われた。
父を殺したシグルドとその子どもであるセリスを憎んでいたが、ナンナからラケシスの言葉を聞かされてあっさり改心する。
傭兵あがりのせいなのか?なんというかエルトシャンに比べて粗暴で短絡的という印象が……。
下級職であるソシアルナイトで登場するが、最初から魔剣ミストルティンを持っているのでバカ強い。
スキルなし男だったエルト兄様と違い、グラーニェが優秀だったのか追撃、連続、待ち伏せとスキルも完璧。ミストルティンで必殺も付く。
おまけに初期値も結構高いし、成長率も悪くない。育ての親のジャバロー隊を切り刻んでさっさとレベル上げをしてしまおう。
ミストルティンの最大の長所は魔防が上がること。終盤の魔法やスリープに対してセリス同様に強気に攻め上がれるのが偉すぎる。
ミストルティンをブンブンしていると金欠になるので闘技場は別な剣や槍を使いたい。アレス自身が普通に強いので結構勝てる。あとシーフの腕輪も貰っておこう。
惜しむらくはパラディンの上限値がやたらと低い点。それを補って余りあるくらい活躍してくれたけど。
恋人はナンナ。駆け足プレイではアレスの足を止めたくないので、歩兵と足を合わせるようなことはあんまりしたくない。
通常プレイでもミストルティンはガンガン使うと思うので、可能なら修理費を稼いでくれる彼女が欲しい。
登場時から好き合っているリーンは稼ぎにくいのであんまりオススメ出来ない。なんでこの二人に会話がないんだ……。
ティニー
父親:レヴィン
印象:★★☆☆☆
ティルテュの娘でアーサーの妹。幼いころに母と共にフリージ家に連れ戻され、シグルドに加担した逆賊として母子で冷遇されていた。
生き別れの兄であるアーサーの説得で解放軍に参加する。その境遇から、フリージ家の人物とは戦闘会話が用意されていることが多い。
母と違ってサンダーマージではなく、ただのマージからスタート。雷Bなのでトローンは継承できない。(すぐ手に入るけど)
むしろ軽いウインドが使える分サンダーマージより良いかもしれない。レヴィン父なら鍛えたエルウインドも借りられる。
クラスチェンジさえしてしまえば杖が使えるので経験値稼ぎが問題なくなるが、それまでが鬼門。
他にもセリスやリーフやアーサーなど、CCを優先したい歩兵がたくさんいるのでティニーはどうしても後回しになりがち。
レヴィン父ならCC後に風Aになるので腐りがちなトルネードも使える……けど、駆け足プレイだとトルネードが手に入るころにはティニーは前線に追いつけないので言うほどメリットではない。
ちなみに敵として登場するティニーは隊長ユニットと同じく増援を呼ぶ思考ルーチンなので、増援呼びモードに入ったら囲んでしまえば攻撃してこなくなる?(試してないけど)
今回はリーフとくっつけた。無駄にリーフの足並みを崩したのであんまり良くなかったかもしれない。
ティルテュの旦那が貴族だとアーサーがそちらの家を継ぐことになり、フリージはティニー一人が継ぐことになる。(恋人がいてもフリージに残る。セリスだけは例外?)
ティニーを嫁に出してあげたい時は、ティルテュの旦那に平民を選んであげよう。
リーン
父親:レックス
印象:★★☆☆☆
シルヴィアの娘でコープルの姉。生まれた時点で教会に捨てられていたため、親のことも弟のことも知らない。
登場次点でアレスと両想いなものの、恋人会話が用意されていない。というか、リーンだけは何故か誰とも恋人会話がない。設定ミスなのか、容量不足なのか。
更には代替キャラであるレイリアの方がカリスマとバリアの剣があるから優秀などと言われ、なかなか不遇な扱いを受けているキャラ。
シルヴィア同様、ずっと踊っているだけなので戦闘能力とかはあんまり意味がない。
レックスからエリートを貰ったので経験値は問題ない……と思っていたけどカンストまでは達しなかった。
闘技場の勝利はシルヴィア以上に無理。子世代は敵が強いせいで、レベル1すら勝てないことの方が多い。この有り様ではホリン父にして剣Bと月光剣を継いでも勝つのは無理だろう。
パティからスリープの剣を借りて強引に突破するのもアリだったかも。面倒くさくてやらなかったけど。
レッグリングとナイトリングであっちゃこっちゃに移動して大忙しだった。必須キャラではあるけど、もうちょっと戦えると思っていたのでガッカリ。
今回は誰ともくっつかなかった。とにかく忙しくて隣接させている暇が無いので、くっつきやすいアレス以外とくっつけるのは難しい。
ただ、アレスを筆頭にお金が欲しい神器持ちとのカップリング相性は悪い。むしろ闘技場で勝てないリーンの方がお金に困るので。
やっぱり誰とくっつけても何のイベントもないのが悲しい。
ファバル
父親:ホリン
印象:★★☆☆☆
ブリギッドの息子でパティの兄。孤児院のための資金を集めるために傭兵稼業をしていたものの、帝国に味方するとは何事だとパティに説得されて寝返る。
ここだけ男女逆の継承が行われるため、ファバルは父親ではなくブリギッドからイチイバルごと引き継ぐことになる。
ボウファイター→スナイパー。最初からイチイバルを持っていて、最低限追撃もあるのでブリギッドと同等以上の強さになる。
技が低くなりがちでイチイバルもあんまり命中率が高くないのでよく外すイメージがある。ホリン父なら技を大幅に補えたのだが、何故かやっぱり外しまくってた。
神器があるのにわざわざレスターからキラーボウを取り上げるのはなぁ……と思ってイチイバルを使い続けたけど、安定しない命中にずっとストレスが溜まった。やっぱりヴェルダンの神器だわ。
結局、戦場ではずっと後ろの方を走っていてほとんど戦局に影響を与えなかった。歩兵はみんなそうなんだけど、ファバルは何かずっと経験値が足りていなかった。
敵として登場する時は後ろからイシュタルも走ってくるので大変。イシュタルにサイレスかスリープが効かないようなら、ファバルをスリープで寝かせるのもアリ。
そうしたらスリープで寝かせた状態でも説得出来てしまった。寝言?
今回は独身。神器使いだけどそんなに修理費に困るわけでもない。妹から借りればよし。
リーンとカップリングを狙ってみたけど終章まで成立はしなかった。残念。
セティ
父親:クロード
印象:★★★★★
フュリーの息子でフィーの兄。セティは子世代の中でも年長っぽいので、結構歳が離れている兄妹?
行方不明の父親を捜すために旅に出ていたところ、マンスターで苦しむ人々を見捨てられずにその場で留まって戦っていた。
トラキア776では終盤のお助けキャラとして仲間入りし、他に誰も神器を使っていないのに一人だけフォルセティでオーバーキルをぶちかます非常識な男となっています。
最初からセイジ。初期値も高いし、追撃と連続があるので手数もバッチリ。
フォルセティを使わないと微妙かなと思っていたけれど、初期装備のライトニングも充分すぎるくらい強力だった。
特に後半は魔法とスリープ、サイレスが多いのでクロード父の魔力と魔防の高さはかなり役に立ってくれた。
駆け足プレイでは強引に攻め込まざるを得ないこともあり、サイレスやスリープ役としても頼りになる。
ただ、父親が物理系だと魔力の成長率が終わる。フィーは魔法剣でも戦えるので、セティのためにも父親には魔法系を選んであげたい。
今回は独身。恋人会話がある相手はティニー。そこでなかなかの珍台詞が聞けるので一度はくっつけてみるといいかも。
神器がなくともサイレスやスリープの修理費が結構痛いので出費は厳しい方。パティちゃんになんとかしてもらった。
コープル
父親:レックス
印象:★☆☆☆☆
シルヴィアの息子でリーンの弟。姉同様に孤児だったが、ハンニバルに拾われて養子として育てられる。
この姉弟は血縁関係を示せるようなものが無かったため、二人の会話でもお互いが姉弟であるとは分からないまま終わってしまう。占い屋行けば一発だけど。
子世代の終盤戦に差し掛かったところで加入するレベル1のプリースト。ティルテュと違い、杖の無駄振りで経験値が稼げるだけマシか……。
継承ができるユニットでは一番遅れて参戦するため、コープルの父親にはあまり杖やリングを持たせないようにしたい。
レックスが父親だったお陰で、リブローを振っているだけで経験値が稼げた。それだけ。足が遅いので戦闘には一切貢献していない。
通常プレイなら無理に育てる必要も無く、ハンニバルと仲良く本城でお留守番しているのが良いかもしれない。
フォルセティを継承した場合は無理にでも育てる必要があるけど……。移動5のままなのが辛い。
今回は独身。子世代組では最年少っぽいけど、ちゃんとカップリングは出来る。ただし恋人会話がある相手はいない。
杖の修理費で金を喰うので資金源としてもちょっとなぁ……。
アルテナ
印象:★★★☆☆
キュアンとエスリンの娘。トラバントによって二人が討たれた際に、エスリンから連れ去られてトラバントの娘として育てられた。
成長してトラキアの王女として軍を率いるが、リーフの説得で真実を知り、アリオーンの手引きで解放軍に加わることになる。
赤い竜騎士である点や、(義)兄であるアリオーンと敵対する点など、なんとなくミネルバっぽい。
初期クラスはドラゴンナイトで、フィーに続く二人目の飛行ユニットとなる。基本はフィーと一緒に飛んで戦うことになる。
キュアンから受け継いだゲイボルグのお陰で守備力がめちゃくちゃ高く、空飛ぶ要塞と化す。弓は痛いけど。
ただし、魔防は低い上に飛行ユニットで処理したい相手の多くが魔法系だったりするので、安定感はフィーの方が上だった。
地味に槍だけでなく剣が持てるのと、クラスチェンジすれば追撃が付く。闘技場では剣と槍を使い分けてゲイボルグを節約しよう。
アルテナは仕様上、誰ともくっつかないようになっている。アリオーンがいるから?
加入時のフィンとの会話はなんか良い雰囲気になるので勘違いしたが、やっぱり誰ともくっつかない。気付かず昔300ターンくらい隣接させました。
ハンニバル
印象:★☆☆☆☆
トラキアの盾と呼ばれる名将でトラバントの強引な侵略にも異を唱えていたが、養子のコープルを人質に取られて止む無く解放軍と戦うことになる。
コープルを救出すれば加入させることが出来る、子世代編における最後の仲間キャラクター。
トラキア776でもコープルともども地味に登場している。顔グラはトラキア版の方がかっこいい。
最初からジェネラルで初期値は高いが成長率は低いという、ある意味見た目通りのキャラ。
アーダンと比べると、最初から剣槍斧弓が使えてスキルも連続があるので戦えないこともない。だからどうした感があるけど。
コープル同様に加入が遅すぎるので大して役に立たない。アルテナと違って飛べるわけでもないし……。
武器を工夫すればなんとか闘技場で勝てないこともない。面倒だから10章の市民の救出でレベルを上げきった。
通常プレイでもわざわざ出撃させず、本城でお留守番していることが多いでしょう。
ちなみに敵対しているときは増援を呼ぶタイプの敵将なので、周りを片付けてから囲めば何もしてこなくなり、コープルが来るまで安全に待つことが出来る。
フィンやアルテナ同様、仕様上誰ともくっつかないようになっている。
ただ、既に嫁さんがいるってわけではなくこう見えて独身らしい。絵面の問題だろうか……。