評価オールAでクリア出来たので、感想や紹介などを書いておきます。
いつもの、全ユニットの評価は次の記事に。
『聖戦』はシリーズ第四作目で、今から30年近く前にSFCで発売されたシミュレーションRPGです。
最近、Switchのオンライン配信で封印の剣や烈火の剣が配信され、久しぶりにやってみるか~と思って、何故か結構前に配信されていた聖戦の方に手を出してしまいました。
聖戦自体はSFCで何度かクリアしたことがあるものの、オールAでクリアしたのは初めてです。
元々、聖戦は敵がいなくなってからダラダラと全軍で移動したり、ボスをチクチクいたぶって経験値を稼ぐのが定石(?)となっている作品でした。
当時はこれが、かったるいし眠くなるしで嫌だったのですが、それならダラダラやらずに可能な限り駆け足で(ターン数をかけずに)攻略したらどうか?と思い付いたのが始まりです。
なのでオールAを取るために計画して始めた、というわけではなく、無計画の駆け足プレイをやっていたら何かオールAが取れていた、という感じです。
駆け足プレイがどうだったかというと、思った以上に新鮮で面白かったです。
とにかくマップが広いので、先を見据えて味方を動かす必要がありますし、ボスチクなどの稼ぎが出来ないので経験値やお金のリソースの管理も大変。でも、退屈ではありませんでした。
時間かけて全軍を布陣させたり、ボスチクで可能な限り稼がないとクリア出来ないものだと思っていましたが、そんなことは全然なく。ちゃんと調整されて作られているんだなぁと関心したものです。
事前に入念に計画を練ったわけでもなく、大小様々なミスもやらかしましたが、それでもオールAが取れました。(初見では流石に厳しいと思います)
そんなわけで、私と同じようにダラダラ進軍すると眠くなるから嫌って人にオススメの遊び方だと思います。
以下、駆け足プレイを実際にやってみての反省点とか、先に覚えておいた方が良い点などの紹介です。
Switchの巻き戻し機能やいつでもセーブ機能は大いに活用しました。これが無かったら早々にぶん投げていたと思います。
攻略評価
クリアまでに掛かった合計ターン数。399ターン以下でAです。すごいギリギリ。
自軍の城が落とされるとランクが下がるらしいので気を付けましょう。(緑軍の城なら別に大丈夫)
リターンやワープを上手く活用して、ガンガン制圧していく必要があります。
マップ上で戦闘するのはほぼ騎馬兵になっちゃう。歩兵が全く追いつけないのは仕方ないことなので割り切りましょう。
カップリング
あらかじめ親世代のカップリングを決めてから始めた方が良いと思います。
駆け足でやるとターン数や隣接回数が足りず、意識しないと独身のまま親世代が終わります。
こだわりが無ければ、成立しやすくてベターな組み合わせが良いと思います。
単独行動が多いフュリーは隣接回数を稼ぎにくいですが、レヴィンとくっつける場合は4章で会話一発で成立するのでオススメ。
ブリギッドとティルテュは仕様上、フィンと物凄くくっつきやすいです。
3章のオーガヒル海賊でギリギリまで稼ごうとすると、いつの間にかくっついてることがあります。気を付けましょう。(一敗)
子世代のカップリングは無理して組まない方が良いと思います。
変に足並みを揃えようとして無駄にターンを使ったものの、結局成立したのが終章とかだったので……。
パティの恋人も終章まで出来ませんでしたが、資金面で困ることは特に無かったです。
経験評価
全ユニットのレベルアップ回数が1000回以上だとA。平均Lv27が目安らしいです。
戦闘に参加しやすい騎馬兵と、リターンやワープの杖を振りまくれる杖使いは余裕でLv30になります。歩兵が戦闘できるタイミングでは、歩兵に経験値を譲ってあげるようにしましょう。
ディアドラ、キュアン、エスリン、ユリアは参戦する時期が短いので、優先的に経験値を稼ぎましょう。
特にディアドラはほぼ2章の間しか使えません。私はすっかり忘れていてLv9で終わりました。
エリートリングを使い回す
経験値を効率良く稼ぐコツは、1ターン目にエリートリングを使い回して闘技場を勝ち抜くことです。
エリートリングは4万Gで買える(2万Gで売れる)ため、歩兵や稼ぎたいユニットには可能な限り4万Gを集めてあげた状態で次の章を迎えるようにしましょう。
闘技場では勇者の剣やキラーボウなど、強い武器もセットで使い回すようにしましょう。鉄の剣でも勝てるユニットなら別にいりません。
稼ぎポイント
ボスチクをしている暇はないので、増援を呼ぶ敵将の部隊を狩って稼ぐのが基本です。
どこでも良いというわけではなく、3章のオーガヒル海賊、4章のディートバ隊がオススメの狩り場です。
というかこいつらを狩らないとデューとティルテュがクラスチェンジ出来ないと思う。
ただ、先述の通り3章は時間をかけすぎるとフィンがブリギッドかティルテュとくっつくので気を付けましょう。
子世代編ではセリスが到着するまでの暇な時間に稼いでる、って感じのことが多かったです。
6章のシュミット隊や、7章のジャバロー隊、アルスター軍など。セリスを早めに鍛えるなら6章で稼いでしまうのも良いのかも?
生存評価
全員生存でAランク。仲間にし損ねているとランクダウン。
ハンニバルとかもちゃんと仲間にしてあげましょう。
戦闘評価
全ユニットの負け数(闘技場での敗北は除く)が合計3以下ならA。
注意してほしいのが、「負け確定の戦闘が始まった時点でカウントされている」ことと、「章中セーブからやり直してもカウントは残る」ことです。
つまり、SFC実機だとユニットが死んだ時点で、どれだけ進んでいようが1ターン目からやり直す必要がありました。
これが本当にクソ仕様だと思っていて、私は実機でオールAに挑戦したときこれのせいで2章で早々に断念しました。
でも、Switchの巻き戻し機能やいつでもセーブを使えば大丈夫!
死亡した時点で巻き戻しを使って戻ればオッケーです。乱数をちょっと弄ったりして再挑戦しましょう。
いつでもセーブは本体セーブとゴチャゴチャになると大変なので気を付けましょう。(三敗くらい)
注意点として、ラスボスであるユリウスに再移動できる(ナイトリング含む)ユニットでトドメを刺すと負け数が大幅に増えるというバグがあります。
普通にユリアで倒す場合は問題ありませんが、セリスで倒そうとしたりすると陥りかねないので注意。
総合評価
攻略・経験・生存・戦闘評価が4つ全てAか、3つAで1つBならA。
総合評価Aを狙うなら一つ妥協してもOKということです。