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【感想】FE聖戦の系譜 味方ユニットその1

聖戦の系譜についての紹介はコチラ↓

gnnnggp.hatenablog.com

 

いつもの、全味方ユニットの感想です。(子世代の代替ユニットを除く)

オールA狙い……というか、駆け足プレイでの感想なので普通にやった場合とはちょっと異なると思います。

巻き戻しは多用しましたが、成長の吟味は一切やっていないです。そのせいでノイッシュとアレクが終わった。

あくまで私個人の感想なので、他の人の意見とは食い違うことがあります。ご了承下さい。

 

 

まずは親世代編(序章~5章)で登場するユニットから。

子世代編(6章~終章)のユニットはその2へ↓

gnnnggp.hatenablog.com

 

当然のごとくネタバレ満載なのでご注意下さい。

 ※印象は★が多いほど、私から見て好印象だったユニットです。

 

シグルド

印象:★★★★★

親世代編の主人公。グランベル王家に仕える、シアルフィ家の公子。

FEでは珍しく、最初から上級職で強くて頼りになるタイプの主人公。主人公が最初から上級職っていうのは、二世代ストーリーだから出来た手法なんだろうなぁと改めて思った。

指揮官レベルが☆2で、息子のセリスに比べると1つ少ない。軍師役のオイフェがまだ幼いからだろうか。

 

ロードナイトはパラディンと似たようなもので、剣と槍が使える。ただ、序章で貰った銀の剣を振り回してた方が強いので槍は使わないかも。

スキルは追撃のみだが充分すぎるくらい強い。終盤に差し掛かって来ると一回では倒しきれない敵も出て来るが、必殺化した銀の剣なら無理矢理倒すこともできる。

通常プレイでも村の救助のために急がないといけない場面が多く、突っ走らせて戦わせまくるので勝手に育つ。

駆け足プレイでも同様に走りまくるものの、やっぱり3章あたりからは意識して戦闘回数を減らしていかないと周りが割りを喰ってしまうように感じた。

 

攻略中はリターンリングがあると何かと役に立つことが多かった。闘技場は全勝余裕なので、村の訪問は他に譲ってあげたい。

引き継ぐ武器は銀の剣一本で充分。セリスが歩行スタートな上に走りまくるのでレッグリングを持たせておけば良かったと後悔。リターンリングは別にいらない。

エリートリングもあると嬉しいが、引き継ぎしなければヨハンが落とすのでそれでも大丈夫かも?

 

ノイッシュ

印象:★★☆☆☆

シアルフィの騎士。シリーズ恒例赤緑の赤い方。堅物って感じなので、後の作品で言うケントっぽい。

恋人を作らないと序章以外でほぼ会話が発生しない。赤緑の会話とかも欲しかったな……できればステアップの救済イベントとして。

 

剣B槍Cのソシアルナイト。クラスチェンジしても剣B槍Bなので銀武器が使えないのが問題。勇者の剣が使えるからまだマシだけど。

所持スキルは突撃と必殺という安定感に欠けるもの。どうしても倒したい相手には乱数調整しまくればワンチャンある。Switchだから出来る荒業。

駆け足プレイだと貴重な騎馬なので弱いが何とかして戦わせるしかないという感じ。通常プレイだとそのうちアレクとアーダンと仲良く城の警備になりがち。

力以外が全く伸びなかったものの、力さえあれば何とかなったのでアレクよりはマシといったところ。

勇者の剣を回してあげれば敵も倒せるのでアイラから借りパクしておきたい。どうせアイラは鉄の剣でも微塵切りにできるし。

 

今回は独身。アイラやフュリーなど、追撃を持っている相手ならまぁまぁ悪くない選択肢ではある。

ただ、このステータスを見ると神族持ちの方が良いな……とは思う。

 

アレク

印象:★☆☆☆☆

シアルフィの騎士。シリーズ恒例赤緑の緑の方。軟派な感じなので、後の作品で言うセインっぽい。

仲間になったばかりのシルヴィアと会話が用意されているあたり、ノイッシュよりちょっと恵まれている?

 

ノイッシュ同様ソシアルナイト。やっぱりこっちも平民なので剣B止まりなのが痛い。

追撃持ちなので安定感はあるが、ステータスが低すぎてノイッシュ以上に役立たずの印象が強かった。

とにかく力が無いせいで、二回殴っても相手のHP1/3も削れていないみたいなことがザラ。必殺が無いのでノイッシュと違ってワンチャンもない。

追撃を活かすために軽い細身の剣を使っていたけれど、鋼の剣か勇者の剣を回してやった方が良い気がする。取り合いになるけど……。

もしくはノイッシュとアレクはトドメを刺す方を決めておいて、そっちに☆を貯める武器を使わせて片方は削りに徹した方が良かったかも。

 

今回は独身。スキルは優秀なので父親になるのもアリっちゃアリ。

男では唯一の見切り持ちなため、弓に強いフィーを作れる。ただし、セティが悲しいくらい弱くなるのでオススメはしない。

 

アーダン

印象:★☆☆☆☆

シアルフィの重騎士。どう見ても味方のツラじゃない……。

専用のイベントが二つも用意されていたり、当時からネタキャラとして愛されている感じがする。

城の守りを任せようみたいな流れになるけど、守備に上がらないといけない場面はぶっちゃけ無い。あったとしてもワープとかリターンで戻せばいい。

 

親世代で唯一の重歩兵。クソ広いマップに対してチンタラ歩くので本当に戦闘の機会がない。2章は追撃リングを拾いに行かないといけないので更に戦えない。

スキルが待ち伏せしかなく、言うほど硬くないし闘技場で勝ち抜くのもキツい。駆け足プレイではエリートリングやレッグリングを回してあげないと経験値が全然足りない。

しかし、アーダンにそこまですると周りの損失の方がデカそうなので、評価プレイでも育成はある程度諦めた方が良いのかも……。

通常プレイなら闘技場で負けまくって乱数調整係になっていると思う。

村人拾いに行こうとしたら山越えられなくて泣いちゃった。

 

今回は独身。ていうかアーダンを父親にするのは一種の縛りプレイな気がする。

待ち伏せが欲しいならオマケでエリートと神族があるレックスの方が良いし……。武器の継承が出来るのが唯一勝っている点ではあるけど。

 

アゼル

印象:★★★☆☆

ヴェルトマーの公子。アルヴィスの腹違い?の弟。実弟だけどバーハラの悲劇で兄に殺されてしまう。

エーディンに惚れていて、彼女を助けるために参戦するものの、レスターの父親としては頼りないので大抵の場合は失恋することになる。南無。

 

クラスチェンジして馬に乗るまではただのマージなため、アーダン並みに戦闘の機会がない。

追撃持ちなものの、初期装備かつ得意武器の炎魔法はクソ重いので、サンダー→ウインドと乗り換えていきたい。エルファイアーはいらない。

早くクラスチェンジさせたいのになかなか経験値が稼げないのが厳しい。エリートリングを使って何としてでも3章で稼ごう。

クラスチェンジすると剣も使えるようになるが、力は全然伸びないのでずっとウインドを使っていた方が良い。ただ、盗賊の剣で小突き回って小銭稼ぎをするのは悪くないと思う。

 

今回はラケシスの旦那。お互いクラスチェンジで馬に乗るタイプなので歩調も合わせやすかった。

魔法剣士デルムッドはどれくらい活躍してくれるのだろうか。追撃があるのでナンナもそこそこ戦えるようになるはず。

通常プレイならティルテュとくっつくのがベスト。魔力の高さも継承も無駄がない。

追撃あるからマシ……とエーディンとくっつけるとレスターの無駄な魔力に泣けてきます。

 

レックス

印象:★★★★★

ドズルの公子。親友アゼルに付き合ってシグルドに助力し、そのまま最期まで共にする。

FEシリーズのこの時期はまだまだ斧冷遇が厳しかったものの、斧革命の一端を担っている優秀な斧騎士。

 

斧しか使えないアクスナイト。聖戦から三すくみが初登場したが、剣は軽く、槍は重く、斧はとんでもなく重いという極端なバランス。

結局のところ、剣が使えるなら三すくみなんて無視して剣でぶん殴った方が強いケースの方が多い。斧はその剣相手に全然攻撃が当てられないというのが割を食っている。

序盤は一発屋でしかないものの、1章終わりで勇者の斧を拾ってからが本番。高い攻撃力で確実に一体仕留めてくれるナイスガイになる。

騎馬かつエリートなのも嬉しい。勝手に育つので、3章始めのころにはクラスチェンジ出来ているはず。ドズルの血のおかげで守備が高く、壁としても優秀。

エリートリング回しを気にしなくて良いのも嬉しい。とにかく印象の良い男だった。

 

駆け足プレイではエリートがあると無いとでは大違い。特にシルヴィアが経験値稼げなくて苦労したので、シルヴィアとくっつけた。

これでリーン(とコープル)は多少マシになってくれる……はず。他はパティにエリートをあげるのとかも良いかも? 通常プレイならまだしも、評価狙いならレックスを遊ばせておくのは損だと思う。

早々にレベルがカンストするので、歩兵との隣接にターン数をかけても経験値が足りるのも嬉しい。

斧は誰にも継承できないものの、ヨハンかヨハルヴァが使うことになるので勇者の斧を使い込む。ただ、子世代になっても勇者の斧の必殺化は難しかったので無理に☆を貯めなくてもいいのかも。

 

キュアン

印象:★★★★☆

レンスターの王子。エスリンの旦那で、シグルドとは親友であり義兄弟でもある。

恋人が固定かつ、3章終了時に離脱してしまうという特殊なポジション。

 

槍しか使えないデュークナイト。最初から上級職なので、シグルド同様に爆走しまくることになる。

斧相手に被弾しがちなのと、追撃ではなく連続持ちなせいでシグルドよりはちょっと安定感に欠ける。

それでも駆け足プレイではやはり重要なキャラクター。通常プレイでもLv20付近になるまでお世話になるだろう。

評価プレイなら離脱してしまう前になるべく経験値を稼いでおく必要がある。闘技場も勝ちやすいので、そこまで無理しなくても勝手に育つけど。

最初からエスリンと相互に支援が与えられて、足並み揃って突っ込めるのが偉い。

 

武器は2章でエリオットから拝借した銀の槍を使い込む。もしくは☆は手槍に集めるのもアリかも。

アルテナは登場が遅いので下手に継承しない方が良い。ゲイボルグだけあれば充分。使っていた銀の槍はフィンにあげよう。

 

エスリン

印象:★★★★★

シグルドの妹で、キュアンの嫁。レンスター王家に嫁いだ。

嫁ぐ前はおてんば娘だったらしいが、作中ではそういった描写はあんまり見られない。

 

剣と杖を使えるトルバドール。バルドの血で最初から剣Aまで使えるので、兄上から銀の剣を借りることも出来る。

基本は走れるヒーラーなものの、シグルドとキュアンから支援が受けられるので避ける壁として活用することも可能。

スキルは必殺しかないが、強い剣を借りてくれば闘技場も勝ち抜ける。クラスチェンジしても武器レベルが変わらない。(本来剣C→Bになるのがバルド補正で剣Aなので?)

駆け足プレイでは前線に追いつける貴重なヒーラー。ライブにリターンに大忙し。光の剣で削りも出来るが、忙しいので光の剣は誰かに渡しておくのも良いかも。

 

リーフは強い剣が無いとなかなか勝てないので何かしら継承しておきたいが、あんまりやっちゃうと4章5章で使えなくなるのが痛い。光の剣と斬鉄の剣くらいにしておくべきか。

杖は継承できないのでしっかり売り払っておこう。特に一本しかないリターンを持ったまま離脱してしまうと致命的。

 

フィン

印象:★★★★☆

レンスターの騎士(見習い?)。キュアンとリーフの親子二代に亘って仕える忠義の男。

親世代編なら恋人が作れるものの、3章終了時には恋人を置いてキュアンと共に国に帰ってしまう。

子世代編にも続けて登場する唯一のユニットではあるが、子世代編では絶対に恋人が作れない。(親世代編で独身であっても)

 

槍しか使えないランスナイト。最初のうちは斧ばっかりが相手なのでなかなか避けられずに死にがち。

2章でキュアンから勇者の槍を貰ってから覚醒する。追撃と合わせて四回攻撃を狙うことも出来る。

今回はヴォルツを仕留めたため、そのまま2章の間ずっとエリートリングを持っていたのでクラスチェンジも早かった。

勇者の槍は勇者の剣と違って、競合相手が少ないのでフィンが独占し続けられるのも活躍出来ていた要因かも。

 

今回は独身。槍は誰にも継承出来ないのに、恋人を作っていると鉄の槍一本で再登場してしまう困ったちゃん。

勇者の槍は4章以降はフュリーに渡してそのままフィーに継承した方が役に立つ。フィンはキュアンから銀の槍をお下がりで貰っておこう。

3章の終盤で加入するティルテュとブリギッドとはカップリング成立の難易度が高いため、救済措置として物凄い勢いで恋愛度が貯まるようになっている。

駆け足でやっていると一度も隣接していなくともカップリングが成立してしまう。オーガヒルの海賊でギリギリまで稼ごうとすると確実にくっついてしまう。(1敗)

追撃と祈りが活用できるティルテュならまだしも、ブリギッドはかなり損。

 

ミデェール

印象:★★★★☆

ユングヴィの弓騎士。女性っぽく見えなくもないが、最初に聞かされる散り際の野太い声で男だと分かる。

仕えているエーディンに惚れていて、エーディンがダメそうなら双子の姉であるブリギッドに即アタックする。お前それで良いのか?

 

弓だけ使えるアーチナイト。平民なので弓Bだけど、銀の弓より勇者の弓とキラーボウの方が強いのであんまり問題はない。

追撃と突撃を持っているので、騎馬兵隊の中でも使いやすい部類。撃ち逃げすればいいので耐久力の低さはあまり気にならない。

ジャムカより圧倒的に戦闘の機会が多く、☆を稼げるので普段はキラーボウを使っていた方が良い気がした。鋼の弓に☆が散らばってちょっと損。

弓は闘技場の相手が近接・魔法と別なため、勝ち上がりやすい。ジャムカとキラーボウを貸し借りして突破しよう。

 

今回はエーディンの旦那。一番無難で結局これだね。レスターの安定感が大違い。

エーディンが結構な金食い虫なので、闘技場はなるべく全勝できるように頑張りたい。貢ぎまくろう。

ただ、エーディンの歩調に合わせて無理して下がることが多かったので、評価狙いならエーディンの相手は別な方が良い?ジャムカやクロードあたり。

 

アイラ

印象:★★★★☆

イザークの王女。神剣バルムンクの正統後継者である甥のシャナンを守るため、共にシグルドの庇護下に入る。

トラキア、封印まで続くソードマスター最強時代を築き上げた第一人者。

 

剣しか使えない歩兵。ただし、ソードファイターとボウファイターは下級のうちから追撃があり、武器レベルがAなので嬉しい。

スキルは追撃と見切りと流星剣、クラスチェンジ後には連続まで使えるようになる。聖戦の流星剣は威力そのままの5回攻撃なので、発動すればほぼ確実に微塵切りに出来る。

初期装備の鉄の大剣を振り回しているだけでも闘技場を制覇出来てしまうため、勇者の剣はアレクやノイッシュなど頼りない騎馬兵に貸してあげたい。

ただ、鉄の大剣に☆を集めるのはちょっと勿体ないので、使い回しやすい鋼の剣とか細身の剣あたりでトドメを稼いでいくのが良い気がした。

戦力としては文句無しに優秀なものの、駆け足プレイだと歩兵は中々前線に追いつけないのがやっぱり辛い。

 

今回はデューの嫁。太陽剣を活用してみたかったのと、資金繰りがしやすかったのと両方。

アイラは盗賊の剣でも大暴れが出来るので、デューにお金を回しやすいのは良かった。高価な剣もリングも必要ないからアイラ自身もお金が掛からないし。

ぶっちゃけ誰を旦那にしてもラクチェとスカサハは強くなる。通常プレイでも失敗することはない。

継承先のラクチェは子世代の冒頭から登場し、全ての剣を持てるので、スカサハやデルムッドが剣を引き継げない場合はアイラに集めると良いと思う。

 

エーディン

印象:★☆☆☆☆

ユングヴィの公女。弓使いウルの子孫だが、争いを嫌ってシスターをやっている。

登場時から既に二人の男に惚れられていて、加入時にはまた別の男たちとフラグを立てるモテモテな女。

 

チンタラ歩いて杖を使うプリースト。下級のうちからBまでの杖を使えるものの、クラスチェンジしないと武器が持てないので闘技場には入れない。

個人スキルを一つも持っていないものの、回避がかなり高いのでCC後はウインドなどを使えば意外と闘技場の制覇も出来たりする。

駆け足プレイでは重要なワープが使えるものの、本人の移動力が致命的なせいで全く前線に追いつけないのがキツすぎる。

特に序盤では貴重な回復役なのにほとんど役に立たなかった。エスリンがひたすら頑張っていた。教会の場所も役に立たないし……。

ワープを振っていればすぐにCC出来るが、移動力も低いし戦闘させる機会も無いしでそんな焦らなくても良いかも。闘技場で戦えるようになるのは大きいけど。

 

今回はミデェールの嫁。一番無難な相手だけど、隣接するためにミデェールの戦闘機会が減っていたのはちょっと痛手だったかも。

駆け足プレイをするなら、同じ歩兵のジャムカの方が良かった感じもする。追撃が無いけど。

クロードとくっつければレスキューを早いうちから使えるようになる。レスターを捨ててでもやる価値はあると思う。

通常プレイでも、最低でも追撃を持った物理系のクラスを旦那にしないとレスターが本当に使い物にならなくなる。

ラナの方は杖振るだけなので特に問題はない。子世代の冒頭に登場するので、使える杖をとにかくたくさん継承してあげよう。

 

デュー

印象:★★☆☆☆

盗賊の少年。自業自得で捕まっていたところ、エーディンのついでにジャムカに助けてもらった。

プレゼントと称して女の子に盗品を渡していたり、盗掘に勤しんだりと本当に足を洗ったのかどうか怪しい。

 

聖戦のシーフは攻撃を当てた相手から所持金を奪い取る能力と、恋人以外のユニットにも自分の所持金をあげる能力がある。この能力を活かして、資金難で困っているユニットにお金を回してあげるという最重要の役割がある。

ただし、クラスチェンジ前の戦闘能力はかなり控えめ。剣Cしか使えず、ステータスも低い。戦闘スキルもHPを吸収する太陽剣だけ。

CCすれば追撃が出来るようになって移動も伸びるので役立つアタッカーになるものの……駆け足プレイでは稼げる場面がかなり少ない。通常プレイならボスチクでさっさと稼いじゃおう。

オーガヒル海賊で稼ごうにも、3章はすごく離れた位置にあるブラギの塔まで風の剣を取りに行かないといけないのも厳しい。

序盤から積極的にトドメを刺すようにしていたものの、CC出来たのは4章の終わりくらい。勇者の剣が使えないから闘技場も勝てないし……。

値切り持ちなのでエリートリングを買いやすいのは不幸中の幸いかも?

 

今回はアイラの旦那。太陽剣は剣歩兵にしか受け継げないため、ラクチェとスカサハが一番上手く扱える。ぶっちゃけいらなかったけど。

盗賊が値切りを持っているというのがデカいため、パティの父親になるのも良かったような気もする。

その他、プレゼントをあげた流れで、気付かないうちにエーディンやラケシスとくっついていることがある。値切りしかないレスターやデルムッドはかなり悲惨な弱さになるので、この二人は意識して遠ざけるようにしよう……。

 

ジャムカ

印象:★★★★☆

ヴェルダンの王子。蛮族三兄弟の三男で、兄二人に似ず仲間サイドらしいイケメン。

エーディンを逃がした後に敵対するものの、そのエーディンの説得で寝返る。立場的にキルソード剣士っぽさがある。(キラーボウ持ちだし)

ちなみにエーディンに対しては攻撃してこないようになっている。バカ兄貴のような悲劇は起こさない。賢い。

 

弓歩兵。アーチャーやハンターではなくボウファイター。初期装備のキラーボウがやたらと性能が高く、ヴェルダンの神器とも呼ばれている。

兵種で追撃、個人で連続と突撃を持っているため、相手が死ぬまで弓を撃ち続ける。キラーボウの必殺も合わされば硬いジェネラルだって余裕。

神族が無いにしては高い初期値と成長率のおかげで、キラーボウを使っているだけで登場からずっと闘技場の制覇もできる。

ジャムカ自身が超強いので、マップ攻略中は戦闘機会の多いミデェールにキラーボウを貸しておいて、鋼の弓あたりを使っているだけでも充分な気がした。

 

今回は独身。ただし、優秀なステータスとスキルを遊ばせておくのは勿体ないかな~とも思った。

駆け足プレイでは歩兵は暇していることも多いし、エーディン、アイラ、ブリギッドあたりとくっつけるのも良さそうな気がする。

 

ディアドラ

印象:☆☆☆☆☆

親世代編のヒロイン。シグルドと出会って即結婚、セリスを産むが連れ去られて記憶を消されて今度はアルヴィスの嫁に……。生い立ちから結末まで、色々と不幸な役割を背負わされている悲しい人。

1章の終わりに加入して、3章では出撃も出来ずに途中で永久離脱するという、ほぼゲストユニットのような出番の少なさ。

 

初期クラスは光魔法と杖が使えるシャーマン。ディアドラは鍛えてもクラスチェンジは出来ない。

光魔法は全ての魔法に有利という強烈な仕様があるものの、それを活かす場面は特に無く出番を終える。オーラが重すぎるので、育っても闘技場では勝ちにくい。

貴重なヒーラーではあるが、エーディン同様やっぱり前線に追いつけない。フルで戦える2章は特に通常プレイでも急ぐので……。

評価狙いでは2章のうちにワープを振りまくって、Lv25くらいまで稼いでおくと楽になる。

そんなこと全然気にせず進めたらLv9で離脱しちゃった……アルヴィス、そっちであと16くらい上げておいてくれないか……?

 

ユリアには引き継ぎが発生しないので、離脱前に持ち物を全部売っぱらって所持金はシグルドにあげてしまおう。

通常プレイでも面倒なら育成する必要はない。ただし、セリスの初期値を少しでも高くしたいならレベルを上げておきたい。

 

ホリン

印象:★★★☆☆

流れの剣闘士。地味に神族にオード傍系があり、アイラが恋人だった場合にちょっとだけ過去が分かる。

2章で闘技場を勝ち抜くと仲間になるという、変わった加入の仕方をする。シグルドやキュアンなら楽に制覇できるので情報なしでも見逃すことは無いと思う。

 

アイラと同じソードファイターだが、上級職がフォーレストという別物。勇者っぽいがやっぱり剣しか使えない。

それなのにソードマスターと違って連続は付かないし、上限値も何故かソードマスター以下という悲しい下位互換クラス。充分強いんだけどね。

個人スキルは月光剣しかないものの、兵種で追撃があるので闘技場も安定して勝てる。アイラが強すぎるせいで霞んじゃうけど……。

オードの血のお陰で技がとても高く、余りがちな大剣を使いこなせる点も嬉しい。

 

今回はブリギッドの旦那。勇者の剣が使えず苦労したデューの反省を活かし、オードの血でパティの剣をBにしてもらう作戦。月光剣も使えるし。

おまけにノーコンになりやすいファバルの技が補えるのも利点。ただ、駆け足プレイだとカップリング成立が5章までかかったので焦った。

通常プレイでもお相手はアイラかブリギッドあたりが無難だと思う。月光剣が受け継げない相手だとスキル無し男に成り下がるので厳しい。(ホリンの追撃は個人スキルではないため)

アイラとくっつくとオードの血が濃くなり、剣☆のラクチェとスカサハが産まれる。この状態でバグ技を使えば、シャナンからバルムンクをパクって使うことも可能。

 

ラケシス

印象:★★☆☆☆

ノディオンのお姫様。エルトシャンの妹であり、クラリーネなどに続くブラコン姫。

「お兄様以外の男は好きになれない」と言っていた割には、ベオウルフあたりと結構あっさりカップリングが成立する。

トラキア776だとフィンラケ前提(真偽不明)っぽいが……聖戦ではこの二人に特に会話とかはない。

 

最初は剣と杖しか使えない弱っちいプリンセス。馬が無いエスリンという感じで、はっきり言って使い勝手が悪い。

クラスチェンジすると大化けし、神器と一部の光魔法を除くすべての武器・魔法・杖が使えて、馬に乗り、兵種スキルで追撃が付き、それでいて歩兵並みの上限値という最強クラスになる。

特に馬に乗れるのは駆け足プレイにおいて恩恵が大きく、リターンの杖を振りまくってなるべく早くCCさせたい。通常プレイでも2~3章のうちにCCしておけばお兄様の説得が楽になる。

ただし、今回はシグルドの足が止まるのが嫌だからと説得を後回しにしてしまい、リターンもエスリンが持ちっぱなしだったので2章ではほとんど何もしないまま終わってしまった。

当然3章でもCCは出来ず、4章の途中でCCすることに……。2章でぼーっとしていたのが痛かった。

CCしてもHPがやたらと低いので無理に前に出さないようにした方が良い。一歩下がってカリスマを振りまいているだけで充分。

 

今回はアゼルの嫁。余りがちな魔法剣をデルムッドとナンナに活用してもらう予定。追撃も付くし良い感じ。

マスターナイトは何でも持てるが、継承先のナンナはトルバドールなので剣Aと杖Cしか持てない。ラケシスにあんまり色んな武器を持たせると整理にゴタ付くのでやめた方が良いかも。

初期装備の祈りの剣が優秀なのでこのまま使い続けて良し。エルト兄様から貰える大地の剣も、他に欲しい人がいなければそのままナンナにあげちゃおう。

通常プレイではベオウルフが無難。最低限、追撃を持った旦那を掴まえないとデルムッドがかなり悲惨なことになります。

 

レヴィン

印象:★★★★☆

シレジアの王子。王位継承問題で国が荒れるのを嫌い、吟遊詩人として国を旅立った風使い。

子世代でも登場し軍師ポジションとして活躍するが、実は既にレヴィンは死んでいて、英雄フォルセティがレヴィンの身体を借りてセリスたちを導いている。この辺は周回特典やエピローグで分かる。

 

全部の魔法を万遍なく使える、バードというクラス。フォルセティの直系であるため最初から風☆。聖戦は分かりやすく風優遇なので、風魔法だけ使っていれば問題ない。

スキルが連続と必殺なので安定感が無いように思えるが、技も速さもかなり高いので基本どっちかは出てくれるはず。それでも気になるならアーダンから追撃リングをパクっておこう。

4章で最強魔法の神器フォルセティを受け取ると無敵になる。ただし、あまりにも回避率が高いと敵が攻撃してくれなくなるので地雷戦法は成り立たない。

加入直後から闘技場の制覇がしやすいので、アゼルほど無理に経験値を稼がなくともレベルは足りた。マージと違って移動の初期値が6なのがデカいのかも。

神器は一発1000Gも掛かってしまうので、普段はエルウインドを使って節約しよう。

 

今回はティルテュの旦那。駆け足プレイならフォルアーサーっしょ!ということで。実際かなり役に立った。

通常プレイでもフォルセティを腐らせるのは勿体ないのでフュリー、ティルテュ、シルヴィアの誰かとくっつけたい。

シナリオ的にも王道かつ、4章で特殊な会話が発生して一発で成立するのでフュリーがベスト。フォルコープルは正直微妙……。

 

シルヴィア

印象:★★☆☆☆

旅の踊り子。村を襲う野盗討伐のためにレヴィンと共に参戦し、そのまま流れでシグルドの軍に加入する。

なぜかブラギの血を引いていて、クロードのいなくなった妹に似ているという……。どう見ても実の兄妹っぽいけどクロードと結婚できる。いいのか?

 

聖戦の踊り子は上下左右4マス同時に再行動させるという、超強力な能力をデフォルトで備えている。騎馬の再移動も合わせて最大限活用したい。

問題はシルヴィア自身の戦闘能力。ステータスは低いし、剣はCだし、クラスチェンジも無いからボーナスも貰えない。

通常プレイでは無駄に踊らせ続ければ勝手にカンストするが、駆け足プレイだと全然経験値が稼げない。前述の通り弱いので、闘技場もレベル1にギリ勝てるかどうか。

評価を考えるならなるべくエリートリングを持たせるようにしたい。経験値稼ぎが本当に鬼門。

ナイトリングとレッグリングがあるとかなり役に立つ。これらを買う資金も用意しづらいので、2章でそのまま値切りの腕輪を貰っておこう。

 

今回はレックスの嫁。稼ぎにくいリーン、登場の遅いコープルにエリートは嬉しい。

通常プレイだとぶっちゃけカップリング相手は誰でも良い。リーンもコープルも戦わないだろうからスキルも別にいらないし。

むしろ代替キャラのレイリアがカリスマ+バリアの剣を貰える&シャルローがエリート+バサークの杖を貰えるという優遇措置を受けているため、シルヴィアは独身の方が良かったりもする。

 

ベオウルフ

印象:★★★★☆

金で雇える傭兵騎士。1万Gを持ったユニットなら誰でも説得することが出来る。ありえないとは思うが、皆金欠だと殺すしかなくなる。

エルトシャンの知り合いだったり、トラキア776でベオの剣という彼の名を冠する武器をデルムッドとフェルグスが装備できたりと、色々と謎が多い男。

 

剣しか使えないフリーナイト。ソシアルナイトパラディンの下位互換っぽく見えるが、クラスチェンジで連続が付く。あと剣Bから剣Aになる。

追撃(と突撃)持ちで初期値もまぁまぁなのでアレクとノイッシュより敵を倒せる。あいつらの印象が悪すぎるので、相対的にこっちの印象が持ち上がった。

騎馬なので駆け足プレイなら意識しなくとも勝手に育つ。勇者の剣を貸して貰えば闘技場でも勝ちやすい。

クラスチェンジ後は余った銀の剣か銀の大剣を一本使っていれば充分。

 

今回は独身。同じ平民で同じスキル構成のミデェールあたりが競合相手となる。こっちは剣が継承できるのが利点。

通常プレイならラケシスがオススメ。それ以外だと意外と微妙なことが多かったり。追撃があるのでまぁ失敗はしないけど。

 

フュリー

印象:★★★★☆

シレジアの天馬騎士。国を出て行ったレヴィンを追ってやって来た。マーニャという姉がいるが、恒例の三姉妹というわけではない。聖戦のトライアングルアタックは敵が使ってきます。

トラキア776だとレヴィンとのカップリングが明確に決まっている。他は結構ぼかしているのにここは固定。

 

お馴染みのペガサスナイトで、親世代では唯一の飛行ユニット。「フュリーでなんとかしてね」みたいな配置がちょくちょくあるため、単独であちこちに飛ぶことになる。

槍だけかと思いきや、地味にクラスチェンジ前から剣もBまで使える。斧兵相手に回避を確保したい時のために軽い剣を一本持っておくと安心。

個人スキルで追撃を持っていて、CC後には兵種スキルで連続が付くので手数は充分。CC後は地味に杖が使えるようになっているので、リライブあたりを持たせておきたい。

戦闘面では困らなかったが、駆け足プレイだとかなり意識して隣接させないと独身で終わりそうだった。5章でなんとかくっついた。

 

今回はクロードの嫁。フォルアーサーのためにレヴィンをティルテュに譲ったので、じゃあバルセティで……って感じ。フィーの杖Bになるのも良さそう。

通常プレイならやっぱりレヴィンが王道かつ無難。4章で勝手にくっつくので、単独飛行ばっかりで隣接する機会が少なくても平気。

武器は軽くて優秀な細身の槍と、3章終わりにフィンから勇者の槍を貰って使い込む。あとフィーはバサークの剣という重たい変な剣しか持ってこないので、余裕があれば剣もあげたい。

槍を継承できるのはフュリーだけだけど、無理していっぱい背負わなくても良い。ぶっちゃけそんなに使わなかったし。

 

クロード

印象:★★★☆☆

エッダの司祭。神託を受けてシアルフィ家の無実を知ったがレプトールらに揉み消され、シグルドと共に反逆者として追われることになる。

風花雪月で同名のキャラが主人公格として登場したため、FEのクロードというとまず存在感のデカいあちらが浮かぶようになってしまった。

 

最初からハイプリースト。一応Cランクの魔法なら使えるが、初期装備が杖しかないので初見の時は戦えることに気付かなかった。

杖の神器バルキリーを所持しているが、大抵の人は死んだらリセットする(Switchなら巻き戻しもある)と思うので、この杖のお世話になることはないだろう。1回3万Gもするのでバカ高い。

クロード自身はエーディンと同様にスキルが無く、戦闘には不向き。ウインドを使えば闘技場でもそこそこ勝ち抜けるが、実戦では前に出さない方が良い。

リザーブの杖をちょくちょく振っていれば勝手にレベルが上がっていくので、評価面で考えると手間が掛からない良い男。

 

今回はフュリーの旦那。バルキリーは受け継いだけど案の定使いません。

魔防が上がるようになる&杖の武器レベルが上がるブラギの血は結構優秀なのだが、スキル無し男なのが足を引っ張っている。

特にセットで登場するティルテュはくっつきやすいが、アーサーが怒りしか無くなって終わるので避けた方がいい。正直地雷カプだと思う。

 

ティルテュ

印象:★★☆☆☆

フリージの公女。シグルドと敵対しているレプトール卿の娘だが、父のやり方が気に入らないからとクロードと一緒にシアルフィ軍につく。

台詞の印象からはアホの子っぽさが目立つが、子世代編では結構悲惨な目に遭わされた挙句死んでいるという悲劇の少女。

 

親世代編も終盤だというのに、下級の低レベルで加入する歩兵という問題児。幸い、一発がデカい魔法使いなのでトドメは刺しやすい。

個人スキルも怒りしかない。確定発動なのは嬉しいが、能動的に活用するには耐久が脆すぎる。闘技場でも発動するので上手く使えば勝ち上れるけど。

クラスチェンジすれば連続も付き、杖も使えるしステータスも安定する。剣はいらない。でも馬に乗ってくれた方が良かった……。

駆け足プレイでは彼女をどう育てるかが鬼門。エリートリングを優先させて、オーガヒルの海賊とディートバ隊で可能な限り稼ぐ必要があると思う。

通常プレイでもその辺の増援を利用した稼ぎを入れないとこの先やっていけない。

 

今回はレヴィンの嫁。フォルアーサーは思った以上に強力だった。

通常プレイなら子どもが二人とも魔法系なため、アゼルかレヴィンを選んでおくと間違いないと思う。追撃がある分、アゼルの方が安定する。

剣で戦わせてみたいならレックスも面白い。待ち伏せ+怒りの強力コンボもできる。追撃が無いけど……。

 

ブリギッド

印象:★★★★☆

ユングヴィの公女で、エーディンの双子の姉。幼い頃に生き別れたところを海賊の頭領に拾われ、娘として育てられてきた。

初登場時は荒くれ者の海賊たちを率いる姐御肌という感じの荒っぽい口調だったが、エーディンから神器イチイバルを受け取ったことで記憶を取り戻し、一気に貴族令嬢っぽい喋り方になる。

トラキア776でもまたもや記憶喪失になって、別人として登場している。その時のクラスはソードマスター。剣もいけるのね、あなた。

 

クロード、ティルテュと同時に加入する。最初から上級職のスナイパーで、初期ステータスもしっかり高い。最初は低い幸運もガンガン伸びていく。

妹のエーディン同様にスキルを何も持っていないが、兵種で追撃があるので充分。手数でジャムカに見劣りするのは仕方ない。

エーディンで話せば神器イチイバルを貰える。火力がとんでもないので闘技場も楽勝。ただし、イチイバルに限らず神器の修理費は一発1000Gもするので無駄に使い過ぎないように。

節約用に普段は初期装備の鋼の弓を使っておきたい。後々のことを考えて、これに☆を集めて必殺化しておくのも良いかも。神器に☆を集めるのはオーバーキルすぎる。

 

今回はホリンの嫁。駆け足プレイでは中々カップリングが成立せず、5章の中盤になってもくっつかなかったのでちょっと焦った。フィンとは秒でくっついたのに……。

ブリギッドの子どもだけ引き継ぎが男女逆になる。継承したいなら旦那は剣使いを選ぶと良い。

ブリギッド自身が強く、ウル直系で、子どもも最終的に二人とも追撃が付くので誰を選んでも極端な失敗にはならない。

通常プレイでもファバルは特に何もしなくてもブリギッドより強くなるので、カップリングはパティのことを考えて選びたい。

オススメはデュー。盗賊が値切りを持っているのはやっぱりデカい。それか値切りの腕輪で代用するのもアリかも。