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新テニスの王子様 必殺技集 8~9巻

前回はコチラ↓

gnnnggp.hatenablog.com

 

めちゃくちゃ間が開きましたが、前の記事を読んでみたら面白かったので(自画自賛)続きを書いていきます。

今回は8~9巻の技からご紹介。※一部10巻の内容も入ってます。

8巻からは、高校生のトップ10と中学生(一部高校生含む)たちが日本代表の席を賭けてバトルするという内容です。

 

~注意~

・筆者はテニス未経験者です。テニプリ全部読んだけどルールはあやふやです。経験者からすると頓珍漢なこと言ってたりするかもしれませんが大目に見て下さい。

・1コマしか登場してない技や、技名すらないショットなどは載せてないことも。 

・旧テニ(無印)で登場したであろう技は載せたり載せなかったり。

・単行本派なのでスマホで撮ったものを載せてます。見づらいときは自分で買ってね。

・アニメは見てないのでアニメ版はよく分からないです。

 

 

『マッハ』

使用者:越知 月光(おち つきみつ)

タイプ:スピードサーブ

越知の高身長(226cm)から繰り出されるサーブはなんか色んな理屈でめっちゃ速くなり、その速度はマッハに到達するらしいです。

「越知がトスを上げた次の瞬間には得点が入っている」というレベルで速いため、常人には反応すら不可能。

本当にマッハで突っ込んでくるなら音とか衝撃波とかヤバそうなものですが、どうやら「タンッ…」っと小さく音が鳴るだけ。暗殺とかに向いてそうですね。

ちなみに、このように相手にリターンをさせずに決められるサーブのことをテニプリ界では『ビッグサーブ』と呼びます。

こういうのを一個持ってると自分のターンではほぼ負けなくなるので良いですね。220cmくらい身長ある人なら是非とも習得しておきたい技です。

 

【攻略法】 

気合いで反応してリターンする。 

鍛え抜かれたテニス動体視力ならマッハにも反応して返せるみたいです。もしくはヤマカンでラケットを構えて当たってくれるのを祈ってみましょう。

ただしこの試合ではなんとか触れはしたものの、それが精一杯なのでマッハを攻略できたとは言い難いです。

更にこのときの越知は6割程度に力を制限して戦っていたので、10割のマッハになったらもう無理ですね。※10割マッハは後の方で出てきます。

マッハでぶつけたら反撃されない上に大ダメージを狙えると思うんですが、それは狙って来ないあたり越知はかなり紳士的なプレイヤーだと思います。

 

 

『精神の暗殺者(メンタルのアサシン)』

使用者:越知 月光(おち つきみつ)

タイプ:パッシブスキル / デバフスキル

落ち着いた佇まいからの〜ひと睨みで相手のメンタルを殺す技。

これを受けてしまうと極度のプレッシャーによってイップスみたいな状態に陥り、ボールを触るとフォルトを繰り返すようになってしまいます。

越知のあまりの強さを前に「こいつには何やっても勝てないんじゃないか」というのが深層心理に刻まれて委縮してしまう感じですね。原理としては幸村の五感剥奪と似ていると思います。

恐らくある程度試合が有利に進み、実力差を見せつけていないと発動できないタイプの技だと思いますが、すれ違い様に睨むだけでいいのでコスパは優れている技ですね。

格下狩りをする時は楽に勝てるので便利だと思います。

 

【攻略法】 

気合いで跳ね除ける、目を合わせない、レベルを上げる、等。

まず越知と対峙したらこの技を警戒して目を合わせないようにするのが一番の予防策になるでしょう。

幸い越知はめちゃくちゃ背が高いので、大抵の人はわざわざ見上げるようなことをしなければ目が合うことはないと思います。

もしくはこの技は格下にしか発動しないので、越知と対等かそれ以上の実力であれば睨まれてもメンタルが破壊されることはないと思います。

もし不幸にも目が合ってしまいメンタルを破壊された場合は気合いで跳ね除けるしかありません。

作中でも屈指の精神力と忍耐力を持つ跡部ですら立ち直るのに時間が掛かったので、常人では立ち直る前に負けてしまうかもしれませんね。

やはり目を合わせないようにするのが一番です。越知がメカクレだからって覗き込むような真似をしてはいけません。メンタルが殺されてしまいます。

 

 

『関節外し』

使用者:毛利 寿三郎(もうり じゅさぶろう)

タイプ:特殊スキル

自分の関節をわざと外し、可動域を広げる技。忍者の縄抜けのようなものですね。

跡部が狙ってくる『絶対死角』(人体の構造上どうやっても反応できない位置にスマッシュを叩き込む技)に対するカウンター。毛利は関節を外すことで構造上の無理を突破しました。

当然ながら使うと関節が外れ、その後のラリーは出来なくなるので、この一撃で決めるかダブルスならパートナーに後を託すことになります。

ぶっちゃけ捨て身の一撃にしてはめっちゃショボい技ですね。絶対死角のカウンター以外に使い道は無さそうです。

 

【攻略法】 

ラリーに持ち込む。

関節外し自体は警戒する必要もない技だと思いますが、油断していると思わぬカウンターを決められるかもしれません。

毛利を相手にするときは、この技を持っていることを頭の片隅に置いておくのが良いでしょう。

関節が外れた後はもう腕が動かせない雑魚なのでラリーに持ち込めば普通に勝てると思います。

左腕で打ち返されるかもしれませんけど。

 

 

『デュークホームラン』

使用者:デューク渡邊(でゅーくわたなべ)

タイプ:バイオレンスショット

相手をホームランするスーパーショット。

中学生のパワーキャラ代表でもある石田銀の佰八式波動球をそのままこの技で返し、場外に吹っ飛ばしてしまいました。

この後デュークは「6割までと言ったはずだ」と叱られているため、7〜8割くらいの力で打っていたのかもしれません。

 

【攻略法】 

パワーれかちゅ。しょれれいいんれしょ……。

目には目を、歯には歯を、パワーショットにはパワーショットを。

対策としてはデュークを上回るパワーで打ち返せば良いという非常にシンプルな解法なのですが、デュークはG20で一番のパワーの持ち主なのでまず無理ですね。

ホームランの名の通り、対戦相手を追尾して確実に場外に吹き飛ばそうとする作用も働いていると思うので回避も難しそうです。困った。

※後にドイツ代表がこれの正しい攻略法を教えてくれます。

 

 

『処刑法その1~13』

使用者:遠野 篤京(とおの あつきょう)

タイプ:バイオレンスショット

足を狙う技や首を狙う技など、合計13種類の処刑法からなるバイオレンスショット。

『電気イス』なんかは当たると本当に痺れるようなので、ボールに雷属性の力とか宿っているのかもしれません。

『ファラリスの雄牛』の効果音が「ギュゥ!」だったり、『セメント靴』の効果音が「クッ!」だったりと、テニプリはちょいちょい効果音でふざけてきます。いいですね。

その13から始まって徐々に数字が減っていき、その1が終わったあとに『介錯』を行うと処刑が完了し、全身が麻痺して身体が動かなくなってしまいます。※順番はあまり関係ない?

明らかに直接攻撃を狙っているスポーツマンシップクソ喰らえのとんでもない技ですが、ルール的には何も問題ないみたいです。人としてはダメな気がします。

 

【攻略法】 

全部喰らう前に決着をつける、回避し続ける、等。

基本的に一撃で勝負を決めることを目的とした他のバイオレンスショットと違い、処刑法は最低13発(『介錯』も入れると14発)も打たないといけない非常に手間のかかる技です。

ただし、一撃喰らうごとに体力が削られてデバフが蓄積されるので、喰らえば喰らうほど回避が困難になってくると言える技でもあります。

可能であればなんとか回避し続けて、一発も処刑されることなく勝ちたいですね。例えばギロチンは首〜顔面を狙う技なのであらかじめフーセンガムを噛んでおけば当たっても衝撃を和らげてくれます。

説明の通り『介錯』まで喰らってしまうと、残りの体力に関係なく本当に全身が麻痺して動けなくなってしまいます。RPGでいう石化みたいなものですね。

逆に考えると『介錯』を回避するか、13種類目を避け続けるかすれば麻痺による戦線離脱は防げるかもしれません。処刑法12種類受けちゃったけど体力は有り余ってるよ!って人は試してみて下さい。

 

 

『交渉術による三体一』※技名なし

使用者:君島 育斗(きみじま いくと)

タイプ:特殊スキル

君島の巧みな交渉術により、対戦前に相手の動きをコントロールする番外戦術。

これにより木手がダブルスパートナーである丸井を裏切り、丸井は三体一という意味不明の戦いを強いられることになりました。

『コート上の交渉人』って呼ばれてるけどコート外の交渉人だろこれ。

 

【攻略法】 

君島と話さない。

君島は巧みな話術でいつも交渉と称した洗脳を仕掛けようとしていると思われます。

話術で論破できるなどと思ってはいけません。話に誘われてしまった場合は、適当な理由をつけてすぐに君島の前から逃亡しましょう。

戦いはコートに立つ前から始まっています。

 

 

『ワンダーキャッスル』

使用者:丸井 ブン太(まるい ぶんた)

タイプ:防御スキル

ネット際に陣取って全てのボールを返す防御技。

丸井の卓越した反射神経を全て守備に費やすことで、正に城砦のような鉄壁の守備力となります。

元々守備は全部相方に任せ、自身はチャンスに攻撃を狙うことしかしてこなかった丸井の唯一にして最強の防御技です。

 

【攻略法】 

ロブやボレーで越える。

いくら丸井の反射神経が良いとはいえ、人間のジャンプ力には限界があります。(限界のない人もいるけど、丸井にはあると思います)

ロブやボレーで高く上げてしまえば流石の丸井でも返球出来ずに突破されてしまうでしょう。

ただし、普通のロブを上げて城壁を越えても、後衛がスマッシュを決める絶好のチャンスを与えてしまうだけなのでその対策は必須です。

相手の後衛をあらかじめ交渉で味方につけて、後ろから丸井の後頭部を狙ってもらうのがベストですね。

 

 

 

つづく?