新テニスの王子様。「テニプリ」の通称で知られるテニスの王子様の続編です。
本編の中学生たちに新登場の高校生たちも加わり、日本代表として世界一を取りに行くストーリー。
最初の方はちゃんとテニスしていたものの(?)だんだん人間離れした超人技が普通となり、もはやボールとラケットを使用した超次元格闘技のようなものになり、「テニス」ではなく「テニヌ」であると言われています。
新ではもう最初から全力全開でテニヌを披露してくれます。
そんなバイオレンスな必殺技たちを紹介したいなぁと思い、まとめることにしました。
~注意~
・筆者はテニス未経験者です。テニプリ全部読んだけどルールはあやふやです。経験者からすると頓珍漢なこと言ってたりするかもしれませんが多めに見て下さい。
・1~5巻は行方不明なのでいきなり6巻から。 そのうち買い直すかも。
・1コマしか登場してない技や、技名すらないショットなどは載せてないことも。
・旧テニ(無印)で登場したであろう技は載せたり載せなかったり。
・単行本派なのでスマホで撮ったものを載せてます。見づらいときは自分で買ってね。
・アニメは見てないのでアニメ版はよく分からないです。
- 『男児の春』
- 『消失(バニッシュ)』
- 『バキュ~ン』
- 『男児の夏』
- 『鏡像の瞳』※技名なし
- 『双子の同調(シンクロ)』※技名なし
- 『三つ子の同調(シンクロ)』※技名なし
- 『佰八式波動球』
- 『光る打球(デストラクション)』
『男児の春』
使用者:伊達 男児(だて だんじ)
タイプ:バイオレンスショット
受けると問答無用でフェンスにめり込むほど吹っ飛ばされるバイオレンスなショット。
発動した次のコマには相手が死んでいるので原理が全く分からない。即堕ち2コマ。
ポイントを取りつつ再起不能レベルのダメージを叩き込めるので便利ですね。
春と言うだけあって桜吹雪のようなエフェクトがついています。
【攻略法】
男児にボールを触らせない(ダブルスパートナーを狙う)。
男児に挑んだタカさんと樺地はこれはもう防ぎようがないと判断し、彼のダブルスパートナーである伴 力也(ばん りきや)を集中攻撃する作戦に出ました。
その後色々あって決着は付きませんでしたが、タカさんたちは勝ちを譲られました。
つまりこの男児の春はまだ明確に攻略されていないのです。今のところかなり強い技と言えるでしょう。
『消失(バニッシュ)』
使用者:袴田 伊蔵(はかまだ いぞう)
タイプ:テクニカルショット / バイオレンスショット
相手コートに打ったボールが地面で超回転し土煙を巻き上げることで見えなくなり、消えた状態で相手の顎を目掛けて跳ね上がる暗殺ショット。
必ず顎を狙ってぶつけにいくので、消える魔球としてテクニカルに攻めつつも相手にダメージを与える目的でも使える技です。脳震盪も狙えてお得♪
土煙は吹き飛ばしてもすぐ元に戻って消失状態になるので風属性の技にも強そうですね。
【攻略法】
無数に分身して跳ね上がりを待ち構える。
自コートの上空を覆うほど分身して待ち構えれば、どこから跳ね上がってこようが返すことができます。
スピードに自信がある人はこの方法でいけそうですね。
反射に自信がある人なら現れた瞬間を叩くというやり方も出来そうですが、運動神経抜群の金太郎が出来なかったので結構厳しそうです。
『バキュ~ン』
使用者:平 善之(たいら よしゆき)
タイプ:パワーショット
触るとガットが貫かれてしまう返球不可能なショット。
真田の『雷』と似たような技ですが、こちらは桃城と謙也のラケットを二枚抜きしています。『雷』でも出来るのかもしれませんけど。
一試合にそう何度もガット突き破られたらラケット足りなくなると思うんですが、テニス選手もゴルフみたいに何十本もラケットを持ち込むものなんでしょうか。
【攻略法】
『ブラックジャックナイフ』で返す。
桃城が鬼からラーニングした『ブラックジャックナイフ』ならガットを破られずに返球することが出来ました。
なんかこう‥‥破られにくい当て方とかあるんでしょうねきっと。
『男児の夏』
使用者:伊達 男児(だて だんじ)
タイプ:バイオレンスショット
受けると問答無用で空高く吹っ飛ばされるバイオレンスなショット。
『男児の春』同様、発動した次のコマには相手が死んでいるのでやっぱり原理が全く分からない。
こちらは夏なのでカモメが飛んでいます。秋と冬もあるんだろうか‥‥。
【攻略法】
男児にボールを触らせない(ダブルスパートナーを狙う)。
『春』同様、これもまだ攻略されていない強力な技です。
『鏡像の瞳』※技名なし
使用者:不破 鉄人(ふわ てつひと)
タイプ:パッシブスキル
相手が放った技の痛みをそのまま返すことで、相手の技を封印するスキル。
対戦相手の幸村は 『相手の五感を封じる』技を跳ね返されてしまい、自身が五感を失ってしまった‥‥
‥‥と思いきや、幸村には通じなかったようなので結局のところよく分からない能力です。
【攻略法】
神の子には効かない。
幸村はデバフ耐性があったからなのか、スキルを駆使して突破したのか分かりませんが、不破の『鏡像』は不発に終わってしまいました。
不破がU-17日本代表No.11というそこそこ高いランクにいたことから、幸村以外には刺さりまくってたスキルなんだと思います。今回は運が悪かったのかもしれない。
『双子の同調(シンクロ)』※技名なし
使用者:陸奥 悠馬(むつ ゆうま) / 陸奥 悠歩(むつ ゆうほ)
タイプ:覚醒スキル
長い間ダブルスを組んだベストパートナー同士となると『同調(シンクロ)』という、お互いの動きや思考が同調できる強化状態になれることがあります。
この陸奥兄弟のように双子で同調が出来る場合、通常の同調よりも精度が更に高くなるみたいですね。
いや、それよりなんで当然の権利のように舞空術使ってんの?
【攻略法】
三つ子の同調(シンクロ)で相手の思考を盗み取る。
大石&仁王ペアが放った奇策。後述します。
『三つ子の同調(シンクロ)』※技名なし
使用者:仁王 雅治(におう まさはる)
タイプ:パワーアップスキル
任意の相手に変化する仁王の『イリュージョン』の一種。要するにメタモンの「へんしん」。
双子の陸奥兄弟に化けることで三つ子となり(?)、同調することで双子の思考・動きを盗み取るというもの。
イリュージョンが便利すぎるので仁王はこの先どんどん出番が増えていきます。
【攻略法】
不明。
陸奥兄弟側になって考えると同調を切ればよさそうなものですが(任意にON/OFFできるみたいなので)、仁王が間に入ってきたことで切れなくなってしまったとか?
もしくは同調を切ってしまうと押し負けてしまうから仕方なく三つ子続行‥‥とか?
『佰八式波動球』
使用者:河村 隆 (かわむら たかし)
タイプ:パワーショット / バイオレンスショット
渾身の力を籠めて放つパワーショット。一式~佰八式まである波動球の佰八番目。数字が上がるごとに威力が上がっていくため、佰八式は最強の威力。
旧テニでは弐拾参式までしか登場しなかったが、その時点でも相手を遥か彼方の観客席まで吹っ飛ばす威力があったのに、佰八ともなるとどうなってしまうんだろう?
結果は盛大にホームランしてしまったものの、照明鉄塔をブチ折って叩き落とした。
この時、対戦相手の伴が鉄塔の下敷きになりかけたところをタカさんと樺地が庇い、その行為を賞して男児と伴はタカさんたちに勝ちを譲りました。
【攻略法】
避ける。
鉄塔が折れて倒れてくるほどの威力ですから、当たったらたまったもんじゃありません。ちゃんと避けましょう。
避けた後も鉄塔が折れて降りかかってくるかもしれないので、初撃を避けたからと安心せず、すぐにその場を離れましょう。
『光る打球(デストラクション)』
タイプ:テクニカルショット / バイオレンスショット
ラケットの「スーパースイートスポット」と呼ばれる点に当てることでボールに凄まじいパワーが宿り相手を滅ぼす光の打球。打つことでパワーが宿って光るみたいに言われてますが、トスの時点で光ってる気がするんですがそれは‥‥。
画像のように人が吹っ飛んだりコンクリにクレーターが出来ていることからパワーショット系かと思われがちですが、その打ち方は非常にテクニカルな技です。
あと、この打球は喰らってしまうと後から内臓にダメージが来るそうです。なんじゃそりゃ‥‥。
平等院のお頭が放ったこのシーン。試合中ではなくリョーマたちが練習後に休憩しているところに向かって突如打ったものですから、完全なる闇討ちです。
これを打つ際にお頭は「散れ…」「滅びよ……」と発言しています。殺す気満々です。テニスって暗殺ありなの?
徳川はこの打球からリョーマを庇ってしまったため、後日内臓にダメージを受けてしまいます。それに対してお頭からは「それだからお前は甘いんだ」みたいなこと言われる。ひどくない?
【攻略法】
目には目を、光る打球には光る打球を。
光のテニスには闇のテニスで返す。
リョーマたちに放たれた「滅びよ……」は、颯爽と助けに現れたリョーガの同じく光る打球によって返され、事なき得ます。
よって光る打球に対しては光る打球ならば返すことが出来るみたいですね。
また、後に登場した『闇のテニス(ダークサイド)』でも光る打球を無効化できるみたいです。光とか闇とか、一体この人たちは何をやってるんだろう‥‥?
つづく?