
ロックマンエグゼ5 チームオブカーネル(アドバンスドコレクションVol.2)
クリアしたけど、クリア後要素で心が折れたので感想とか紹介を書いておきます。
ロックマンエグゼ、およびアドコレについては昔まとめた記事がありますのでそちらもよければどうぞ↓
エグゼ5はチームオブブルースとチームオブカーネルの2バージョンが発売されていたのですが、ポケモンのように同時発売されたわけではなく、カーネル版が2~3ヶ月ほど遅れての発売となりました。
筆者はブルース版を発売日に買ったので、カーネル版の方は触ることなくエグゼシリーズを卒業しました。
アドコレは6だけやるつもりで買ったものの、最近またエグゼがやりたいな~となり、どうせならやらなかったカーネル版をやってみようと始めたのがきっかけです。
「エグゼは4、5が駄作(≒高難易度)である」という話をよく見かけます。
実際、筆者もエグゼ5が面白くなかったのでエグゼシリーズに触るのを辞めたという記憶があります。
ただ、当時は子どもだったからフォルダ編成などが下手くそで難易度が高く感じただけで、大人の頭脳ならばいけるのでは?と考えて始めたものの……うん、大人でも難しいわこれ。
そんなわけで、エグゼ5の感想について続きから詳しく語っていきます。
(※当然のごとくネタバレを含みます。気になる方はご注意下さい)
最悪の詰みポイント・100人斬り

エグゼ5のダメな点として、まず真っ先に挙げたいのがこの「100人斬り」のミニゲーム。
賽の河原 pic.twitter.com/DD5looIjoE
— 槍戦士 (@s_papiemon) 2025年6月15日
こんな感じで、X字路から迫ってくる柔道着のザコ敵を木刀で100体倒すというミニゲームです。
要はよくあるリズムゲームです。エグゼはこういうミニゲームが割とあります。
何がダメなのかというと、これが攻略上クリア必須であるということ。
このミニゲームをクリアしないと、絶対にストーリーが進みません。
ストーリー進行で必須のミニゲームなら簡単だったり、抜け道が用意されていたり……なんてことはなく、割と難しい上に真っ向勝負でクリアする以外の突破方法がありません。
難しいと感じた要素は以下の通りです。
- 十字路ではなくX字路であるため、「右上」「左上」などのナナメ方向にしっかり入力しないとそっちを向いてくれない。そんでもってこの入力感度が最悪(Switch Liteは特にキツい)
- 20体倒すごとに柔道着の色が変化し、スピードアップしてくる。最後の方は鬼のような速さ
- 前の色が残っている状態で次の色が登場することもあり、運が悪いとどうあがいても詰みみたいな迫り方をしてくることがある
- 1回でもミスったら最初からやり直し。フルコンボ以外認めてくれない
- 何回失敗しても難易度が易しくなることなどは一切ない
筆者は3日くらい粘って意地でクリアしました。二度とやりたくないです。
この手のリズムゲームが苦手な人は何日かけても無理かもしれません。それくらい難しいです。
何を思ったのか、アドコレではこのクソバカミニゲームが一切の救済措置も無しにベタ移植されています。
当時から散々詰みポイントって言われてたんだからそのまま移植すんじゃねぇよバカがよ……。
あまりに難しいので公式にQ&Aが載っています。要約すると「なんとか頑張れ」とのこと。アプデで救済措置付けろ。
昔やったときはここで詰んだ覚えは無かったんですが、今やったら本当にキツかったです。
リズムゲームに自信ない人はエグゼ5に触らない方が良いかもしれません。中途半端なところで挫折させられてモヤモヤしたまま終わることになります。
チップが弱すぎる問題

ロックマンエグゼはカードゲームのような要素もあり、事前に「バトルチップ」というカード30枚で「フォルダ」というデッキを作ってバトルに使います。
エグゼ1~3はこのバトルチップの威力が高かった反面、エグゼ4~5は威力が露骨に抑えられています。
それだけでなく威力の高いチップは枚数やコードが全然揃わないようになっているし、チップコードを揃えて回転率を上げようとすればダメージが出せない。
にも関わらず、敵はどんどん強くなっていくし、手に入るチップは露骨にショボいのばっかり……。
バトルチップをガンガン使ってオリジナルの戦術を組み立てるというエグゼの楽しみ方が、システムの方で潰しに来ているという印象が強かったです。
子どもの頃はフォルダの組み方がヘタクソだからラスボスに勝てなかったんだ~なんて思ってましたが、今考えるとそうでもなかった気がします。
エグゼ5のチップはとにかく制限されていることが多く、大人の頭脳で試行錯誤したところで大して強いフォルダは組めません。
ちなみにエグゼ5はラスボスがシリーズ最強と言われることがあります。
ボス自体が強いのもありますが、チップの火力が低いせいでHPを削り切れないというのが一番の問題だと思います。
ただ、前述の100人斬りで詰んだ人が多いせいで、ラスボスの強さが語られることは少なかったり……。
アドコレなら配信チップや改造カードが使い放題ですし、バスター威力100倍モードもあるので詰むことはありません。100人斬りは詰みます。
チームオブブルースの方がやりやすかったかも?


エグゼ5の目玉要素として、チームで挑む「リベレートミッション」というものがあります。
ロックマンを含む仲間のナビを、シミュレーションゲームのように操作して陣地を奪いながらボスを倒すというものです。
ブルース版とカーネル版で、このチームに参加するナビとオペレーターが全員異なるのが最大の違いです。カーネル版の参加メンバーが前科持ちだらけなのでチームオブ犯罪者なんて言い方も……。
ブルース版をやったのが20年近く前のことなので記憶は曖昧ですが、リベレートミッションはブルース版の方がやりやすかったな~という印象。
ナイトマンとシャドーマンは優秀なものの、ナンバーマンとトードマンが特に弱く、トマホークマンは悪くないけどナパームマンの範囲の方が嬉しい……という感じ。
ナンバーマンはトラップを解除ができるものの、ナンバーチェックしたくない位置(1マスだけのアイテムパネル)とかにトラップが仕掛けられてあったり、ナンバーチェックしてたらオーダーポイントが切れてトラップ踏みまくったりと、正直ムカつく要素の方が強かったです。
ソウルユニゾンもナイトソウル以外は癖が強くて……うーん……。カーネルソウルいくらなんでも弱すぎひん?

つみです。

よりにもよって何でその組み合わせで戦おうとしてるんだ。
ちなみにバスター100倍モードはロックマン以外のナビにも問題なく適用されますが、ロックマンと違って他のナビはバスターの威力が固定です。
火力担当のトマホークマン(※ブルース版はナパームマン)は素のバスターの威力が高いので100倍すると1発500ダメージとか与えられるものの、他のほとんどのバスターは1発100ダメージとなります。
びっくりすることに、クリア後エリアではバスター100倍でも1ターンリベレートに失敗するような敵が出てくるという……。
カーズナ系を許してはならない。
クリア後要素は心が折れました

本編ストーリークリア後に、ネビュラホールというエクストラステージみたいな場所に進めるようになります。
エグゼ4で不評だった最低3周しないと入れないクソマップブラックアースと異なり、ここは1回クリアすれば入れる……のですが、こっちも先に進むのが辛い辛い。
子どもの頃はキツすぎてネビュラホールの序盤で挫折しましたが、大人になって改造カードとかフル活用すればいける……なんて意気込んで挑戦しましたが、裏ボス前の最後の扉であえなく挫折。
バスター100倍モードもフル活用して挑んだものの、「大金貯めてアイテム買いまくれ」だの「低確率のドロップアイテムを100個以上集めろ」だの「低確率で遭遇する奴を速攻で倒せ」だの、も~~~~~~~~~うんざり。
バスター100倍や改造カードは戦闘が超スピーディーになるだけで、「低確率」をなんとかしてくれるものではないですし、金やドロップアイテムが貯まりやすくなるわけでもない。
クリア後は雑魚敵が雑魚とは言えないくらい頭のおかしい強さをしているので、バスター100倍無しだったらもっと地獄だったことでしょう。
1時間くらい歩き回ってようやく遭遇したカーネルSPに対してバスティングレベルSが取れず、また遭遇するところからやり直し……ということになったところで心が折れました。
やってらんねぇ、こんなゲーム。
まとめ


ぶっちゃけ、思っていた以上に面白くなかったエグゼ5。
バトルが楽しいゲームなのに、チップを弱くしてバトルをつまんなくしてどうすんの? という印象が強かったです。
リベレートミッションは個人的には好きな要素ですが、最後の方はなんかダルくなってました。敵の強さに味方の能力が全然追いついていない。
ロックマン以外のナビを使える……というのも、カスタマイズをちゃんと反映してくれるロックマンと異なり、大体みんな劣化ロックマンなのがなぁ……。
ストーリーは可もなく不可もなくというか……。
ラストダンジョンでこそ協力して進んでいきますが、オペレーターの方に対して「チームの仲間感」みたいなのはあんまり感じないんですよね。リベレートミッションは全部熱斗くんがまとめて操作しているので。

でも、私服の姫様は可愛いよ。
総合的に、以前遊んだエグゼ6は評判通り面白かったんだなぁ~と思います。
チップが強くてバトルが爽快だったのが良いね。やっぱり。

見損なったぞカーネル!!