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【感想】トライアングルストラテジー 味方ユニットまとめ

※トライアングルストラテジーについての紹介はコチラ↓

gnnnggp.hatenablog.com

 

いつもの、味方ユニットの使用してみた感想です。二名だけまだ未加入なので未記載。(ぼちぼち追記するかも)

難易度はノーマル。全員最上位クラス・最強武器にはなっていますが、武器強化の程度はまちまち。

あくまで私個人の感想なので、他の人の意見とは食い違うことがあります。ご了承下さい。

 

以下、ネタバレが含まれるので未プレイ、未クリアの方はご注意を。

 ※印象は★が多いほど、私から見て好印象だったユニットです。

 

セレノア

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印象:★★★★☆

本作の主人公で、グリンブルク王国の三大公爵家ウォルホート家の嫡子。ロランの親友であり、フレデリカとは許婚の関係。

ウォルホートの当主として皆を率いる気概を持った好青年。プレイヤーの選択によって都度スタンスが変わるとは言え、あんまりはっちゃけた態度は取らない。

バランスの取れたオーソドックスな剣士であり、壁も務められるアタッカー。前に出し過ぎて割とよく死んでいたので復活のピアスを付けてた。

行動順を遅らせるディレイソードはボスにも有効で、飛鷹撃は貴重な遠距離攻撃。どちらを強化するかは悩みどころだが、飛鷹撃の射程を伸ばした方が役に立ったかなぁと思う。

レベルが上がってくると幸運の高さが目立つようになり、背面を取らなくてもクリティカルが狙えるようになる。アラウンドソードで纏めてクリティカルが出ると気持ちいい。

武器奥義はユリオやメディナと合わせればTP消費が激しいパーティで役に立つ……のかも。暇なときに使ってたくらいの印象。

 

 

ロラン

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印象:★★☆☆☆

グリンブルク王国の第二王子。物語序盤で父と兄が死ぬので、次期国王となるのが確定する。

言っていることや立場が二転三転することが多い(ロランに限らずだけど、ロランは特に目立つ)割と困ったちゃん。シナリオの都合なんだろうけど……。

馬に乗った槍使い。移動が高く、技の射程も長いので攻撃が届く範囲はかなり広い。筋力の高さと行きがけの駄賃で火力も稼ぎやすい。

ただし前衛としては並の硬さしかなく、考え無しに突っ込ませると簡単にボコボコにされて死ぬ。FEのソシアルナイト感覚で使うとやらかしがち。基本は味方と足並みを揃えるか、複数の敵に狙われない位置取りを心がけたい。

ベネディクトの支援や切札などで二回行動させてやれば一撃離脱がしやすい。そこまでするならフレデリカとかの方が火力が出るんだけど……。

騎馬兵なのに騎馬兵の利点があんまり活かせないため、デメリットだけが目立つというのが問題かもしれない。アンナやミロの方がすいすい前に進めている。

ちなみに段差は苦手だが、なんと梯子は上れてしまう。馬担いでんのか……?

 

 

ベネディクト

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印象:★★★★★

ウォルホート家の執事であり参謀。エラドールらと同じセレノアの家臣だが、フレデリカやロランと同じくルート選択に大きく関わってくる重要人物。

冷静な現実主義者なので、説得の際は利益や根拠を具体的に示すのが重要。分の悪い賭けのような選択だと、どう説得しても賛同してくれなかったりする。

味方の支援を専門とするバッファー。ステータスを一時的に上げる他、即座に行動させたり二回行動させたりも出来る。

バフよりも行動操作が主な仕事。遅いやつを動かしたり、既に行動したやつをもう一回動かしたり、出過ぎた味方を安全圏に逃したりと、応用の仕方は非常に多い。

攻撃技は持っていないのでアタッカーとしては当てにならないが、防御と魔防が結構高いので壁に出来るのが嬉しい。積極的に前に出ておきたい。

パッシブのおかげで開幕のTPが増えるため、初手で奥義の無敵バリアが貼れるのも嬉しい。ターン経過では剥がれないため、脆い後衛に保険として貼っておくと吉。

行動操作がとにかく便利なので、特に理由が無い限りは必ず出撃させていたくらいお世話になったおじさん。ジェイガンポジションだと思ったのにね。

 

 

フレデリカ

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印象:★★★★★

本作のヒロイン。エスフロスト公国の公女ではあるが、被差別民族の血が流れているので立場が悪い。厄介払いみたいな形でセレノアの元に嫁がされた。

理想主義、人道主義なので、人として正しくない行いには反発することが多い。一方で、彼女の提案は確実性に欠けると現実主義者に反発されがち。

炎魔法専門の魔法アタッカー。魔法使いの中でも火力はかなり高めなので、固い相手を積極的に燃やす係になろう。特に盾兵は物理で倒そうとするとかなり手数を取られてしまう。攻撃の他にも味方にカウンターや炎吸収のバリアなども貼れるが、そっちはオマケに近い。

撃破でTP回復を覚えると、撃破し続ければ毎ターン攻撃を続けられるようになる。息切れしやすい魔法使いの中では破格の性能なので、バフなどを絡めてなるべくトドメを狙い続けるようにしたい。

大炎柱はあんまり巻き込めないことが多いので、基本は炎撃と炎鎖で戦っていく。武器強化では炎鎖の威力を上げていたけど、炎撃も結構使ったのでどっち上げるかは好みによる。

フィールドを炎上させると序盤は結構なダメージソースになる。ただ、炎上でダメージアップはあんまり使えない。後半になると存在を忘れる。

 

 

ジー

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印象:★★★★★

メインキャラの一人。フレデリカの教育係であり侍女としてウォルホート家についてきた。

投票の際にはフレデリカの肩を持つことが多いものの、彼女自身は冷静な現実主義者。根拠のない理想論や根性論では説得できない。

正統派の白魔道士。ケアル、ケアルガ、エスナ、ヘイストあたりが使える。武器奥義はリレイズ。

ピンチの相手に回復力がアップするので、ヒーラーとしての働きは充分。誰かしらはダメージを受けるゲームなので毎ターン回復に務めることになる。加速の魔法は手が空いてたら使うくらい。

ヒーラーの中では癖がなく最も使いやすいので、出撃させておいて損はない。他と比べてやれることが少なく感じるが、毎ターンヒール出来るだけで充分だと思う。

武器奥義の自動復活はターン経過で解けないので強力。死にやすい味方やエラドールなどの壁役に保険としてかけておきたい。

 

 

アンナ

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印象:★★★★★

メインキャラの一人。ウォルホート家の密偵で、ベネディクトの養子であり忠実な部下。

投票では中立に立つことが多く、あまり自分の意見を主張しない。基本的に理屈の通った説得をすれば賛同してくれる。

ステルスで隠れながら、アン・ウォールで崖を駆け登って敵陣の奥に切り込む暗殺者。厄介な魔法使いや、高地に陣取る弓使いを闇討ちできる。毒や睡眠と言った状態異常も決まりやすい。

ダブルアクションで常に二回行動が可能なのが非常に強力。単純に二回攻撃するだけでも強力だし、攻撃してから隠れたり、アイテムを二個使ったりと幅広く応用が利く。

隠密行動させずともアタッカーとして優秀。挟み撃ちにして追撃回数を稼ごう。また、回避が高いので壁役と並んで前に出しても死ににくい。

高低差のあるマップで特に活躍してくれるが、平地でも普通に強い。出せばとりあえず活躍してくれるユニットだと思う。

 

 

エラドール

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印象:★★★★☆

メインキャラの一人。ウォルホート家の兵長で豪快なおっさん。家臣同士ベネディクトとは長い付き合い。

義に厚い性格で、正々堂々とした選択を好む。説得の際はウォルホート家の当主としての覚悟を見せると納得してくれやすい。

挑発で敵のターゲットを集められる盾役。移動アップやノックバック技、背面防御など盾役に欲しいスキルが揃っている。カウンター持ちなので壁を務めながら削りも担える。

他のキャラより耐えるが、一人で前線に放り出しても平気というわけではない。集中攻撃を受けると普通に死ぬ。魔法にも弱い。ヒーラーの回復が届く範囲で前線を維持するようにしたい。

確率にはなるが、複数の敵に怒りをかけられる挑発が便利。攻撃を引き付けられるだけでなく、怒り状態になると通常攻撃しかしなくなるので厄介な魔法を封じるという使い方もできる。

武器奥義は挑発+次の番まで無敵の効果。一人で突っ込んで強引に注目を集めることで、起死回生の一手になり得る。

 

ヒューエット

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印象:★★★★☆

メインキャラの一人。グリンブルクの王族親衛隊で、ロランお付きの鷹使い。

騎士らしく高潔な性格をしているため、ロランやエラドールと意見が合うことが多い。王国のことを考えた発言をすれば説得に成功しやすい。

鷹に乗った弓兵。移動が高いだけでなく、高低差にもとても強いので高所を陣取って狙い撃つのが強力。ノックバックで高所から落とされても、鷹がゆっくり降りてくれるので落下ダメージが発生しない。

役割上単独行動をさせがちだが、耐久には難があるので無理は避けたい。弱点のせいで弓の撃ち合いにも弱い。

一人で仕留められる火力は無いため、高所を陣取って暗闇や足止めなどのデバフを撒くサポートに努めたい。高低差のあまりない平地では、ルドルフやアーチボルトに枠を譲ってあげた方が良いかも。

飛行で弓なんか絶対強いに決まってるじゃんと思いきや、そこまで強くはない。良いバランスのユニットだと思える。

 

 

ルドルフ

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印象:★★★☆☆

エスフロストで不正な取り引きの運び屋をしていた狩人。根は良いやつだがそれしか生きる道がなく、仕方なしに悪事に手を染めてしまった男。

3話の分岐でエスフロストを選んだ場合に加入する。コーレンティンとは選択になる。

パッシブで自己バフをかけて殴っていく、パワータイプの弓使い。眠らせ矢も結構成功するので使える。

アーチボルトと比べるとトラバサミが使えるのがルドルフの利点の一つ。設置したマスに通った敵の行動を強制終了させるため、上手く使えば防御手段になる。耐性など関係ないのでボス相手でも動きを止められる。

遠くまで狙いたい場合はヒューエットやアーチボルトに軍配が上がる。ルドルフは前衛について行って戦うタイプなので、後衛というより中衛っぽいかも。

私のプレイでは一週目に仲間になったのがコーレンティンだったので、ルドルフは印象が薄い。先に仲間になってたらまた違ったのかも。

 

 

コーレンティン

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印象:★★☆☆☆

ハイサンドで魔法の研究をしていた氷魔術師。ハイサンドでは自由な研究が出来ないことに嫌気が差し、逃げるような形でセレノアたちに仕えることを決める。

3話の分岐でハイサンドを選んだ場合に加入する。ルドルフとは選択となり、両方仲間にできるのは二週目以降になる。

フレデリカとは対称的に氷魔法の専門家。単純な威力ではあちらに劣るが、氷による移動の妨害や氷壁での進軍阻止、封印状態のデバフなどの搦め手で差別化されている。

序盤は氷壁が思わぬところで役に立ったりする。前衛の層が厚くなってくるころには、あまり使わなくなってくるかも。

氷の床は効果がショボいが、自身のTPアップ条件は満たしやすい。炎で溶かせば水たまりになり、雷が伝搬するようになるが……そのためにやるのは手間。

フレデリカに比べると敵を倒しそびれることが多く、最後までフレデリカの二番手という印象が拭えなかった。搦め手を上手く使えるかどうかが評価の分かれ目かも。

 

 

ミロ

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印象:★★★★☆

ハイサンドの七聖人イドーの間者。正式加入の前にゲストとして操作できる機会がある。

15話の分岐で実家に帰ると、ウォルホート家に鞍替えしてくれる。コーデリア、トラヴィス親子とは選択になる。

毒、魅了、麻痺、TP吸収などを扱うデバッファー。すり抜けとジャンプ移動持ちなので行動範囲は幅広い。

回避が高く、狙われても結構耐えてくれる。ムーンジャンプで安全圏に戻りやすいのも便利。役割としてはアンナと似ているが、火力は劣る。グリーンミストが魔法判定なので、盾兵が相手でもダメージを出せるのが利点か。

魅了を含めてデバフはなかなかの確率で成功する。魅了状態になると敵はそいつを狙うようにもなるので、弾除けに変えることが出来るのも嬉しい。

TP吸収はボス相手だと特に強力。毎ターンTPを奪い続ければ厄介な特技を封殺することが可能。ミロがゲストで参戦するタラース・エリカ戦で試してみよう。

 

 

コーデリア

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印象:★★☆☆☆

ロランの妹で、グリンブルク王国の王女。中盤に重要な役目を果たす。

15話の分岐でロランと共に王都に残ると正式加入する。ミロ、トラヴィス親子とは選択になる。結構重要人物のはずが、分岐で加入する関係上、15話以降は基本いないものとしてメインストーリーが進むのが寂しい。

ジーラと同じような、正統派の白魔道士。こちらは回復の他にリジェネや回避アップなどのバフが使える。

動かないとTPが貯まるという特性があり、初期位置からあまり動かない防衛マップでは強い。逆に言うと動き続けないといけないマップでは、ろくにヒール出来ないくらいTPが貯まらないので素直にジーラとかに任せた方がいい。

TPが足りない時は自分のHPを削って味方を回復するスキルも使えるが……結局自分を回復しないといけなくなるので、正直なところ微妙。

息切れが目立ってあんまり活躍できなかった。回避を盛りたいユニットとセットで使うのが良いかも。

 

 

ラヴィス

(※未加入)

15話の分岐でフレデリカについていくと仲間になるらしい。

 

 

トリッシュ

(※未加入)

15話の分岐でフレデリカについていくと仲間になるらしい。

 

 

アヴローラ

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印象:★★★★★

エスフロスト公国の将軍。自分の実力だけで頂点に上り詰めた、最強と名高い騎士。

物語の途中で消息不明になるが、真エンドのルートに入った場合にのみセレノアの元に現れて力を貸してくれる。

HPが残り少ないと自己強化されるパッシブと、自傷ダメージ付きの攻撃があることから、いわゆる背水の陣タイプの前衛。暗黒騎士みたいな感じ。

自己強化を活かすためになるべくピンチの状態を保っておきたいので、黒いアンクレットとは相性が良い。ピンチだとかなり硬くなって回避も上がるので、死にそうに見えて結構しぶとい。保険として自動復活があると良いかも。

メインとして使う攻撃の我が身もろともはTPを消費しないため、補助無しでも自然にTPを貯められる。自傷ダメージがある分威力も高く、これでぶん殴ってるだけでも強い。

武器奥義は範囲が広いがノックバック付きで、せっかく纏めた相手を散らしてしまうことがある。なるべく味方の魔法などの後に使うようにしたい。

背水状態を維持できるかどうかで印象が変わりそうな前衛。お話的にも性能的にもコーデリアとセットで使ってあげると良いかも。

 

 

ユリオ

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印象:★★★★☆

グリンブルク貴族の腐敗に業を煮やして離反し、ウォルホート家に仕えることに決めた堅物士官。

味方に自分のTPを分け与えることができる、TP専門のバッファー。刀を持っているが前衛としての能力はそれほど期待できない。

攻撃にTPを最低2消費する魔法使いたちにとってはかなりありがたい存在。ユリオがくっついて毎ターンTP分け与えてやれば魔法を連続して使える。次で決めろは攻撃にバフが掛かるのも嬉しい。

自身のTPを使った攻撃技もあるが、基本は仲間にTPを配る役に徹しておきたい。

メインアタッカーの補佐として優秀なので、可能な限りセットで出撃させておくと何かと役に立つはず。

 

 

ホスハバラ

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印象:★★☆☆☆

豪快な性格の酒場のおばちゃん。昔はバリバリ戦場を駆けていたらしい。

騎馬で攻撃と回復ができるという器用なクラス。どっちかと言うとアタッカー寄りなスキル構成になっている。

範囲回復持ちなので最初こそかなり便利なユニットに思えるが、後になってくると回復役としては物足りず、アタッカーとしても火力がなく、馬も弱点が増えるだけという事態になりがち。というかロランもそうだが、何かと馬は不遇。

他のヒーラーと違って自分を回復する手段が乏しいのも厳しい。純ヒーラーより多少は耐久があるものの、前に出すのはちょっと抵抗がある。

ノックバック技や味方を移動させるカタパルトは便利なものの、あんまり活躍出来なかった印象がある。

 

ナルヴ

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印象:★★★★★

陰謀により歴史から消されてしまった大魔道士である祖父の名を広めるため、戦いに参加する青年(少年?)。

全属性の魔法が使えるほか、範囲回復まで出来る万能の魔法使い。弱点を突きやすい上、水溜りに雷を撃ち込んだりと地形効果にも対応しやすい。いざという時は回復も担当できるので優秀。

最初のうちは器用貧乏感が否めず、魔法アタッカーとしては火力が出せるフレデリカでいいやとなりがち。しかし、終盤になってアビリティが遠くまで届くようになると、旋風の魔法の範囲がかなり広くなるので超強力。敵を纏めて一掃できる。

魔法使いの例に漏れず、ガス欠を起こしやすいのでTP回復できる味方にサポートしてもらいたいところ。

 

 

イェンス

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印象:★★★☆☆

詰所で鍛冶屋をしている青年。武器を造る者として、武器をもっと知るべく戦いに参加する。

トラップとデバフの専門家。ばねを設置してノックバックさせたり、ハシゴを設置して高所に上ったりできる。直接戦闘はあまり得意な方ではない。

ハシゴで仲間を上に運んだり、ばねで敵を下に叩き落としたりと、高低差のあるマップでこそ輝く。平地では実力の半分も活かせなくなるので素直にお休みさせよう。

ばねトラップは上手く相手の移動する位置を読めばノックバックのダメージが狙えるほか、行動を強制終了させられるので優秀。消費TPを減らして毎ターン設置が出来るようにしたい。

手が空いた時はディレイや睡眠を狙える。武器奥義のオートタレットは大して使えなかった。

 

 

ライオネル

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印象:★★☆☆☆

商売人のおじさん。いかにも怪しそうな顔してるけど一応味方。でも別に良い人ってわけでもない。

デバフがメインの話術士。また、商人らしく金稼ぎをサポートするパッシブも持つ。稼ぐ際には役に立つかもしれない。(私は金稼ぎはしませんでした)

離れた位置から怒りや魅了をかけることができる。ただし、成功率は安定しない。魅了に至ってはほとんど当たらないので期待しないほうがいい。

挑発をしてから逃げ回って、敵一体を無力化させるという使い方が良さそう。奥にいる魔道士とかを釣れるのはエラドールには出来ない芸当。

ただ、挑発メインに使うにしても他のユニットで良いなぁ……と思ってしまうのが正直なところ。

 

 

ピコレッタ

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印象:★★★☆☆

サーカスで曲芸をやっていた子ども。戦乱でサーカス団がなくなり、セレノアに拾われる。結構幼い感じだけど戦わせていいのか……?

攻撃アイテムの専門家。攻撃・妨害系のアイテムの性能が上昇して、更に射程も伸びる。弾をいっぱい用意してやれば全属性対応のダメージを与えられる優秀な魔法アタッカーになるが……攻撃アイテムはそんなに安くないのが問題。金稼ぎも面倒だし。

自分そっくりのNPCを召喚するデコイちゃんはとても優秀。壁に使うも良し、敵の後方にぶん投げて進軍を遅れさせるも良し。デコイちゃんは勝手に動いて敵を殴ったりするが、ダメージには期待できない。手数が決まってるマップや余計なことをされたくないマップでは使わない方がいいかも。

攻撃アイテム係というよりデコイちゃん係として使った方がお財布に優しい。二週目以降ならあまり気にならないだろうけど。

玉投げはダメージがやたら低いが、味方にぶつけることが可能。わざと低い位置に立たせたベネディクトなど(回避が低いやつ)に背後から玉をぶつけ続ければ、高低差ボーナスとバックアタックで功績ポイントが稼げる。お試しあれ。

 

 

アーチボルト

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印象:★★★★★

よろず屋のおじいちゃん。塩鉄大戦時代はハイサンドの七聖人の一人で、弓の名手だったという。

ヒューエットに比べると火力で勝る分、機動力で劣る感じ。低い位置からスタートするマップや、激しい移動が要求されるマップでは活躍しにくい。パッシブで移動は上げておきたい。

通常攻撃の射程が長く、敵が離れているほど威力がアップする。打たれ弱いし回避も期待できないので、なるべく前には出ないようにして戦おう。

超射程かつ障害物を無視できる万里矢が非常に便利。安全圏からピンポイントで厄介な敵を沈められる。これ一発だけでは流石に落とせないので、アンナなどが削った手負いを狙うか、ベネディクトなどと合わせて連続で撃つかしよう。

貫通矢のおかげで物理アタッカーにしては盾兵を沈められるのも強い。扇状矢の方はあんまり威力が出ない。

 

 

メディナ

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印象:★★★★★

ハイサンドで薬学を学んでいた少女。祖国の命に対する不平等さに対して反発し、セレノアに仕える。

ピコレッタとは対称的に、こちらは回復アイテムのスペシャリスト。回復アイテムの射程が伸びて効果もアップする。お金の浪費に目を瞑れば優秀なヒーラー。

特筆すべきは回復アイテムを使った対象のTPも回復する、TP薬学のパッシブ。範囲回復の薬でも全員に発動するため、自分を含めつつダブルアイテムで範囲回復をしまくればTPが凄い勢いで貯まる。即行薬も強力。

お金に糸目をつけなければ、最強のヒーラー兼バッファーだと思う。ただし、ウォルホート軍はいつも金欠なのでそんな余裕があるかと言うと……。

お金に余裕が出てきて、TPが多く必要になってくる二週目でこそ輝けるキャラだと思う。

 

 

エザナ

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印象:★★☆☆☆

天候を操ることのできる精霊術士。精霊術は女神信仰が揺らぐと考えたハイサンドに敵視され、ウォルホートに逃げ延びる。

天候を雨、風を暴風に変えることが出来る唯一のユニット。雨では水たまりが出来て雷の伝搬を巻き込みやすくなり、暴風では弓の命中率を下げることが出来る。考えなしに使うと味方にも悪影響を及ぼすので、編成を見て使いたい。

攻撃魔法は雷と風の二種類。性能自体は悪くはないが、攻撃魔法だけやってるならナルヴの方が器用で良い気がする。

武器奥義は全体攻撃だけど命中が異常に低い?なんかちゃんと当てる条件があるのかもしれない。普通に使ってみたら敵一体くらいにしか当たらなくてあまりにも効率が悪すぎた。

クリティカル狙いのアタッカーを多く入れてるなら幸運の儀式が役に立ちそう。とにもかくにもエザナを活かすには全体の編成をよく考える必要があると思われる。

 

 

フラナガン

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印象:★★★★★

エスフロストの騎士。騙し討ちのようなグリンブルク侵攻に反発して軍を抜け、セレノアに仕えた。

フラナガン、グローマ、マクスウェルは要求される信念が高めなので、一週目ではおそらくこの中の一人~二人しか仲間にならないと思う。

鷹に乗った飛行タンクという珍しいクラス。ヒューエット同様に弓に弱いが、素の耐久が高いのでそこまで気にならない。魔法はめちゃくちゃ痛い。

ホークアサルトは距離を稼ぐのに使えるほか、攻撃しつつ元の位置に戻れるという使い道もある。

エラドールと比較すると位置取りが得意なところで勝り、挑発が敵一体にしかできないところで劣る。どちらも一長一短なので用途に合わせて枠を譲り合おう。なんなら二人同時に出すとすごく安定する。

ヒューエットと違って単独行動で殴られまくってもなんとか耐えられるので、変な位置に飛んでいって敵を誘導するという役目も向いている。

 

 

グローマ

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印象:★★★☆☆

エスフロストの元将軍。アヴローラの前任?だったハッスルおばあちゃん。

回避盾のようなスタンスの格闘家。回避するとクリティカルの反撃が繰り出せるため、壁役の中では攻撃的な性能をしている。

回避に必要なパッシブは揃っているものの、アクセサリやバフで盛っても確実に避けてくれるとは言えないので、一人で突っ走らせるのは危険。無理にタゲを集めるのではなく、サブタンクを任せるくらいの気持ちで使うのが良い気がする。

挑発が使えるので魔法使いに怒りをかけて反撃で削るというのが良さそう。すり抜け持ちなので囲まれても戻って来やすい。

使うなら回避アップが使えるコーデリアとかと組ませたい。

 

 

マクスウェル

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印象:★★★★★

グリンブルク王国最強の槍聖であり、ロランの師匠。物語序盤でアヴローラに敗れ、生死不明となっていたが実は生きていた。まぁ子安がそんなチョイ役で終わらないよね。

他の仲間と同様に信念が足りていると挿話で加入するが、彼だけ15話以降が条件となっている。二週目でも15話まで待たないといけないので、一週目で仲間になっているとちょっとお得かも。

ロランから馬を取って強くした感じの優秀なアタッカー。槍の複数攻撃やジャンプ移動、ジャンプ攻撃などどれを取っても強い。二体以上に同時攻撃すればTPが稼げるため息切れもしにくい。自動復活持ちなのも単純に強力。

武器奥義はジャンプで移動しつつ範囲攻撃を行う技。威力も強力なのでTPが貯まってきたら狙っていきたい。

他のアタッカーに比べて、明らかに頭一つ分くらい抜けて強い。槍聖の名は伊達ではなかった。

 

 

デシマル

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印象:★★★☆☆

酒ダルのような姿をしたからくり人形で、行商人から押しつけられる形でウォルホート家が引き取ることになる。

仲間にするには極めて高いMoralを要求される。一週目で加入させるのは難しいかも。

FFでいう算術士のようなクラス。例えば、HPが3の倍数の相手をまとめて攻撃する技などを持っている。

からくり人形なので毒などの状態異常は一切受けない。また、ターン開始時にTPが自動回復せず、移動も行動もせずに待機したときに3回復するという変わった特性を持つ。(味方によるTP回復は普通に受け付ける)

攻撃対象が相手に依存するかわりに、攻撃範囲は非常に広い。この広い攻撃範囲を活かして、なるべく動かずに攻撃と待機を繰り返させたい。毎ターン移動しているとTPが枯渇してしまう。

多数を巻き込めることもあれば、一体にしか当てられないこともある。運次第では活躍するので乱戦に連れて行くとそこそこ役に立つ。

 

 

コハク

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印象:★★★★★

未来を予言する力を持った天才少年。彼の母親が何者なのかは、真エンドを見ることで判明する。

仲間にするには極めて高いBenefitを要求される。一週目で加入させるのは難しいかも。

FFでいう時魔道士のようなクラス。時間や空間に関するユニークな技が使える。ユニークすぎて最初のうちは使いどころに結構困るが、使い方が分かってくるとかなり強力なユニット。

空間歪曲で仲間の位置を操作できるのが便利。高いところに送り込んだり、出過ぎた味方を引っ張り戻す使い方も出来る。空間入替は味方だけでなく敵も対象に出来るため、敵一体を引っ張り寄せてタコ殴りにするのも強力。

時間追撃でそこそこのダメージを与えたり、空間巻戻で大ダメージを受けた味方を全回復させたり、応用の幅が広い。サポーターだけでなくアタッカーやヒーラーにもなり得る。

時間停止は実質味方全員のTPを上昇させる技としても使える? 演出が鬱陶しくてあんまり使わなかったけど。

 

ジバンナ

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印象:★☆☆☆☆

エスフロスト公国で地質学者をしていたが、戦争を期に自由な研究が出来なくなったことに反発して出国。行き倒れていたところをウォルホート家に拾われる。

仲間にするには極めて高いFreedomを要求される。一週目で加入させるのは難しいかも。

FFでいう風水士のようなクラス。立っている地形に応じたスキルが発動できる。しかし、対応いない地形も多くあり、その場合は何も発動できない。これがなかなか使い勝手が悪い。

平地でイシツブテは使えるところが多いものの、ピコレッタの玉投げに毛が生えた程度の威力。射線遮られやすいし。草地でツタカブラは中々の性能なので、草地が多いマップに連れて行ってあげたい。

水たまり、燃焼、氷上などはやろうと思えば自分で作れる地形だが、手間が掛かる割に見返りが合ってない気がする。

武器奥義は地形に関係なく発動でき、マップ端まで届くので強力。幸い歩くだけでTPが貯まるので、これを狙うと良いかも。

上手くいけば強い、というより上手くいけば普通、という程度なのが辛い。