ぱぴえもんランド

治安いいよ

【感想】ヴェスタリアサーガ外伝 味方ユニットその2

前回(4章までに登場するユニット)はこちら。

gnnnggp.hatenablog.com

 

今回は5章以降に登場するユニットです。

誰が使っても同じ感想になるであろうゲストユニットについては省いています。(25章でゲストユニットでなくなる場合も含む)

 ※印象は★が多いほど、私から見て好印象だったユニットです。

 

ラフィネ

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印象:★★★★☆

ローレック伯爵の長女。フィヴィの姉。義母ベネットとは同い年だが、フィヴィと違ってベネットをもう一人の母として受け入れている。

ミスリー島に流れてきたアムリュートとは両想いであり、何かと一緒に行動する場面が多い。

物理も魔法も両方いけるバランス型のパラディンで、特効解除に起死回生とスキルは防御寄り。力の初期値が低いので、走れる壁という役割が適しているのかも。

最初のうちはステータスが中々伸びなかったので、これは不味いと思って色々と秘薬やスキルをつぎ込んだ。そのおかげか結構強くなった。

アムリュートから貰える母の首飾りは麻痺無効の効果があり、どうせなら睡眠無効のフェインの護符も持たせて、状態異常(ほぼ)無効カップルとして一緒に行動させたいところ。

魔法武器の適性もあるので気付いたら装備欄が豪華になりがち。相手に合わせて武器を変えることで火力不足を補うようにしよう。

雑に置いて無双できるほどではないが、起死回生もあり安定感は高め。秘薬を使って損は無かったと思います。

 

 

アムリュート

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印象:★★☆☆☆

ローレックの伯爵家にお世話になっている流浪公子。ラフィネと良い雰囲気なので、結婚して爵位を継げとローレックに迫られている。

なんかこんな感じのマラカン前作で見たぞ‥‥って思ったらやっぱりシルティンの関係者だった。そのシルティン同様、草原の民っぽいイメージに反して技と速さがあんまり伸びない。どうなってんだ‥‥。

専用の流浪公子の弓は威力や命中は良いものの、シルティンの聖弓アムソリムと違って2回攻撃してくれないのが痛い。どうにもアムソリムと指揮を失ったシルティンみたいなイメージが終始つきまとい、印象が悪い男。

状態異常にならないことを活かして盗賊や魔道士狩りを任せようとすると、技が低くて当てられなかったり速さが低くて追撃でボコボコにされたりと何度も悲しい目に遭った。最終的には三歩離れて嫁さんを応援する係になっていた。

流浪公子の弓の性能をもっと爆上げしてくれたらなぁ。命中が良いと言っても汎用の弓よりマシな程度だし。もしくは本人の基礎スペックをもうちょっとなんとか‥‥。

 

 

バーゼルヘン(バーゼルパパ)

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印象:★☆☆☆☆

いや見るからに敵でしょ、みたいな顔のおっさん。顔の通り別に良い人でも何でもない変態。

外伝屈指のネタキャラ。レベルが上がるたびに600デナ納めてくれる代わりに、成長率は最悪でほぼHPと力しか伸びない。また、悪臭を放つせいで3マス以内の味方の命中を大きく下げるというデメリットまである。

常に金欠に悩まされる作品なので出来ればレベルを上げたいが、悪臭が本当に厄介で可能な限り出撃させたくない。なので基本は強制出撃のマップで一気にレベルを上げてしまうようにしたい。私は素質のスキル書を使いました。

専用の愛の斧は捕縛用の武器で、攻撃した相手が死ななくなるため削りすぎを防止できる。と言っても捕縛対象は14章くらいまでしか出てこないので、それ以降は活躍の機会が無い。強制出撃だし、14章の海賊に投げまくるのが良いかも。

終盤のイベントをこなすとなぜか名前がバーゼルパパに変わり、悪臭も鍵開けに変わる。更に最終決戦となる25章では、貰える聖者の斧とベネットからの特殊支援でおかしなくらい強くなる。悪臭も無いので前線で戦わせてみよう。

加賀さんのお気に入りなのか、なんかバーゼルヘンだけ戦闘時に専用のBGMが流れたり、敵対峙に女性キャラなら個別の戦闘台詞を喋ったりと妙に凝っている。

 

 

ベルトーリア

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印象:★★★★★

みんなのアイドル・ベルトーリアちゃん。公式の人気投票では女性2位だったらしい。すごい。

マムクートとかではなくガチの飛竜。メスだけど人間体になったりすることなんてことはなく、ギャオーぐらいしか台詞が無い。でもサボテンを夢中で食べていたりと所々で愛らしい所作が見れる。

出撃するとエサ代として毎ターン20デナ払わされて、20デナすら払えない極貧軍だと呆れて実家に帰ってしまう(永久離脱)という面白い設定のユニット。持っている匂い袋を使えば章の途中でも離脱出来るので、出番が終わったら匂い袋を使ってさっさと帰してあげると節約になる。

とても賢いのか、ちゃんと命令は聞いてくれるしスキル書だって読めちゃう。でも飛竜が訪問とかしたらマズいのか、会話が発生する民家などのマスにはそもそも侵入できない仕様になっている。

低威力だが1~2射程のブレス・高命中のブレス・高威力のブレスの、三種類のブレスを吹き分けて戦う。ブレスに耐久は存在せず、他ユニットは戦う度に武器代がかかることを考えると1ターン20デナなんて安いもの。

成長率はかなり悪いが、確定で連続が発動するというとんでもないスキルを持っているため、全然伸びなかったとしても充分に活躍してくれる。遅い敵に追撃を取れる程度の速さがあれば四回攻撃できるので、秘薬は彼女につぎ込んでしまうのも良いかも。

設定の面白さもさることながら、とにかく便利で使っていて楽しいユニット。エンディングでは無事にカレシ(飛竜)も見つかったみたいです。よかったね。

 

 

ローレック

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印象:★★★☆☆

物語中盤くらいまでの長い間舞台となる、ミスリー島の伯爵。ベネットの旦那で、ラフィネとフィヴィの父親。

重要人物であり、色んな人から慕われている人格者。なんだけど、長女と同い年の娘を後妻に迎えるってのはどうなんだろうなぁ‥‥と終始思っていました。

中盤までの特定の場面で使えるゲストキャラみたいな感じのおじさん。立場や能力、スキルなどから察するに「まぁなんかあるだろうな」と予想していた通りになんやかんやがあって途中離脱する。復帰は最終決戦の25章なので、前作のアスランがもうちょっと働いたみたいな印象。

序盤に操作できるときには叱咤激励のスキルを持っており、まさかの踊り子ポジション。お助けパラディンみたいな能力をしているので、経験値を奪わないように大人しく味方の再行動に徹するのが吉。ついでに家族に支援効果を与えるのも忘れずに。

本作は叱咤激励(再行動)持ちが何人か同時に出撃する場面があり、その二人で再行動し合えば1ターンで無限に動けてしまう。ローレックが離脱する14章では叱咤激励のスキル書が手に入るので、誰かに覚えさせれば二人で鞭のしばき合いが出来る。しばき合いでLv30まで上げたけど、最終ステータスを見るに成長率は意外と悪くないのかも。

再登場のたびに良い武器を持って来てくれるので忘れずにパクりましょう。ありがとうナイトソード。

 

 

アスラン

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印象:★★★★☆

巫女を守る飛兵隊の隊長。やんちゃな弟やお転婆な巫女に振り回されている苦労人。

前作では5章と20章でしか使えないほぼゲストユニットみたいな人だったが、今作では早期から参戦して、そのままずっと戦い続けてくれる。やったね。

致命反撃は流石に置いてきたものの、指揮スキルをちゃんと忘れずに持ってきたのは偉い。飛兵なので本隊と離れて飛んでいることが多いが、合流したときは指揮スキルのことを覚えておくと命中の底上げが出来る。

今作では神獣の宝珠を使うことで徒歩と騎乗状態をチェンジ出来る。歩兵状態なら特効を受けなくなるが、わざわざ1ターン使って降りるほどのことではないので基本は乗ったままで良い。バリスタはめちゃくちゃ痛いので特効じゃなかろうが耐えられません。

すぐ後に加入する同業のオルフェリアが素質持ちな上に成長率がやたら高いため、それと比べるとアスランは能力が低く見えてしまう。ただ、オルフェリアの方は上限が低いので最終的にはどっこいどっこい。

オルフェリアと違ってフロイライン以外のただのピラムも投げられることがアスランの大きな利点。フロイラインをばかすか投げたくないよ~って場面はそこそこ多いので重宝する。

前作もそうだったが、飛兵は誰かと言わずに全員満遍なく育ててあげよう。

 

 

エズレル

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印象:★★★★★

アスランについてきたお調子者の弟。終始遊びのノリで参戦しているため、味方ユニットでは一番幼いような気もする。

育ち盛りという演出なのか、レベルが上がることで多くのスキルを習得する。ただしCCは用意されておらず、フィヴィとは違って最後まで徒歩のまま。

Lv25で魔力が10しかないこの画像でも分かるように、成長率はあんまりよろしくない。まぁヴェスサガの魔道士はみんな成長率が悪いんでこんなものなのかも。

そして魔法使いの専用武器は盛られがちという例に漏れず、エズレルのシャインビットもとんでもない高性能になっている。2回攻撃かつ絶対先制なので、これを持っているだけで待ち伏せダイムサンダみたいな地雷戦法が可能。

覚えるスキルも連続攻撃以外は防御系に偏っており、神聖魔法であるシャインビットはダメージ半減の効果があるため、倒しそびれて攻撃されてもちょっとやそっとでは死なない固さも魅力的。

「エズレルなんとかしてくれ~!」とシャインビットを持たせて一人最前線にぶん投げてなんとかしてもらうケースが何度かあったので、彼(というかシャインビット)への評価はかなり高いです。

シャインビットありきの強さなので、普通の魔道書を使ってる間は微妙。シュリの魔石を1個と言わず2個くらい突っ込む勢いでシャインビットを使わせまくっても良かったかも。シュリ余っちゃったし。

 

 

オーラン

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印象:★★★★★

ローレックやラフィネに従っている工作兵。最終決戦で突然実家の事情が明かされる。

便利な弓騎兵でかつ移動が10もあり、軽騎馬なので崖まで駆け上がれてしまう。潜むと回避上昇に加えて高い速さで回避も出来るし、おまけに鍵開けまで出来るという多芸な男。

素質持ちなので早めにレベルを上げてあげるとより単独行動がしやすくなる。オーランを一人で突っ走らせると楽、みたいな場面もあるので育てておくと何かとお得。

移動が10もある騎馬兵というのがとにかく便利で、19章では敵の射程に入らないように輸送車をヒット&アウェイで暗殺しまくるなどの大活躍をしてくれた。

流石にこれで殲滅力まで高かったらバランスブレイカー待ったなしなので力の上限が低く、攻撃系のスキルを一切持っていない。単独行動させるときは、一人で敵を倒せるように良い弓を使わせてやりたいところ。

攻撃スキルを一切持っておらず、致命攻撃も基本出さないということは、逆に言えば計算が狂わないという長所になり得る。削り役としてはこの上ない適任かもしれない。

同じような鍵開け持ちの弓騎兵だった前作のホエルンと比べるとかなーり使い勝手が良いナイスガイ。というかホエルンが微妙すぎるのかも‥‥。

 

 

ペンネロープ

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印象:★★★★☆

剣闘士だったザイードに父親を殺され、復讐のためにザイードを狙うキレーなお姉さん。

誤解(?)が解けた後はシーラの姉貴分みたいな感じになってちょくちょくザイード&シーラとの会話があったりするので、なるべく三人セットで運用するようにしたい。

弓兵として充分な能力に加えて、魅惑のスキルがあるため支援能力も高い。スジャータやスラインに寄り添って火力の底上げをしてあげたりすると効果的。力+3ではなく攻撃+3なので魔道士の火力も上げられる。

ベネットと違って魅惑は魅惑のまま変化しないが、途中離脱せずに最後までいてくれるのがポイント。というか支援スキルは重複するのでベネットとペンネロープでサンドイッチすると攻撃が+6になる。リリアの詩も合わせれば+7。

専用の魔弓フュリーはHP吸収効果があるが、そもそもペンネロープはとても打たれ弱いので吸収前提の戦い方をするのは危険。威力と命中の高い弓くらいの気持ちで使うのが良いかも。

攻撃しながら味方の火力も上げられるという嬉しいユニット。魅惑はすごいなぁ。

 

 

ハルディア

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印象:★★★★★

前作から引き続き、暗黒魔道士バレリウスによって洗脳された妹ラヴィニアを取り戻すために旅をしている剣士。

今作では兄弟子アシュラムとも再会したことで、晴れて五回連続攻撃の必殺技・神舞剣を習得する。

前作の時点で隙の無い強力なユニットだったが、引き続き今作でも強い‥‥というか神舞剣まで覚えて前作以上に強くなっちゃったという珍しい人。

専用のフランマールはラヴィニアが持つ暗黒剣に対抗できる唯一の武器。耐久が無限で折れることが無い代わりに、錆びた剣以下の低い性能になっているという面白いもの。

ならフランマールはイベント用なのかと思いきや、ハルディアはなまくらを持っていようが相手が死ぬまで斬り続けるため、錆びた剣以下のフランマールでもそこら辺の敵を微塵切りにできる。耐久無限なので懐にとっても優しいので普段使いしよう。

強力な剣は他に回してあげて、ハルディアは基本的にフランマールと余りもので戦うようにすると良い。それでも充分すぎるくらい強いです。

11章あたりで一気にレベルを上げておくと、今後の厄介なボスを1ターンキルしてくれる決戦兵器として頼りに出来る。ただ、削りには全く向かないので育った後も経験値を奪い続けるかも。

ハルディアのせいでアシュラムとベイモンクが霞んでしまっている、というくらい強い剣士。待ち伏せも付けちゃえば言うことなしですね。

 

 

オルフェリア

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印象:★★★★★

ゼイドを慕う幼馴染み。ゼイドを愛しているが恋ではないらしい?

前作でも部隊編成の際にNPCとして登場していたが、今作では飛行獣に乗って自軍として参戦。

成長率が非常に高く、素質も持っているので早いうちから能力が上限に達する。単独行動させる場面も多いので勝手に育っていってくれるだろう。

同業者のアスラン同様に、神獣の宝珠を使うと徒歩形態に移行する。徒歩のオルフェリアはエトワールというクラスになり、槍が使えなくなる代わりに杖が使えるようになる。

回避上昇と祈りのスキルは飛行形態のときは効果がないらしく(地形効果と同じ判定になってしまっているそうです)エトワールにならないと発揮しない。飛行形態のときに徒歩では侵入できない高い山岳なんかに入ってから降りると、再騎乗するまで動けなくなるが高い地形効果を活かした超回避が期待できる。

もともと特効解除を持っているので飛行形態でも弓が怖くないが、アスランに比べると降りることにも大きな意味があるユニット。基本は飛んでいた方が良いが、いざという時に杖があると役に立つかも。

アスランもそうだが魔力も結構高いので、固い相手は魔法剣で潰すようにしよう。

 

 

フォーヴ

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印象:★★☆☆☆

ベネットの元恋人の寡黙な青年。伯爵と結婚したことを知ってからはベネットを案じて距離を取っている。

ナバール系というか、クラスも似ていることからどことなくベルサガのディアンのような雰囲気を感じる。なんか哀愁漂うイベントが多い。

海賊兄弟やらとは比べ物にならないくらいバランスの良い斧使い。力も技も速さも高く、熟練度も良く伸びるので武器には困らない。

間違いなく強くて頼りになるはず‥‥なんだけど、私のプレイではどうも目立った活躍が出来なかった。もうちょっとガンガン前に出していれば違ったのだろうか。

手斧のコスパが悪すぎるからって購入を避けまくっていたせいもあり、間接攻撃がなかなか出来なかったのも問題か。あとザイードの方ばっかり活用しちゃったのもある。

印象が薄いだけで普通に強いユニットだと思います。同じアクスマスターのヒルダと比べちゃうと派手さが足りないのが原因か‥‥。

 

 

リリア

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印象:★★★★★

ガーラン軍師を慕う村娘。念願叶って今では立派な大神官に。

薬草摘みを忘れてしまった代わりに、ジークフリードの戦いの詩を覚えてきた。なので支援能力は向上してる。

最初からハイプリーストなので杖だけでなく神聖魔法も使える。また、Lv30まで上げるとご褒美的な感じで確定連撃のスキルを覚える。ファンネルには先制攻撃がついているため、これを持てばエズレルのシャインビットみたいな感じで先制2回攻撃が出来て猛烈に強い。

努力家持ちなので再行動できる可能性があり、それを期待して叱咤激励のスキルを覚えさせて再行動役にしました。思った以上に努力家が発動してくれて、1ターンに2回再行動させられたのはとても便利。

また、叱咤激励のおかげでローレックとしばき合っただけでLv30に出来たのがおいしい。お高い杖や神聖魔法を一切消費せずに確定連撃が貰えちゃいました。

基本は再行動役に徹して、困ったときはエズレルのようにファンネルを持って地雷戦法、というとても便利なお助けユニットになりました。リリアに叱咤激励、オススメです。

 

 

サリネ

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印象:★☆☆☆☆

アトルと同じ巫女の一人。巫女としてジッとしているのが嫌でうろちょろしているお転婆娘。

ドラゴンシスターという一風変わったクラス。杖も使えるドラゴンナイトみたいな感じ。ピラムは使えないけど、女性なのでフロイラインを投げられます。

基本はドラゴンナイトなので移動が8と大きく、アスランやオルフェリア、ベルトーリアより行動範囲が広い。

反面、ドラゴンナイトにしては力がとても低く、熟練度も低いのでフロイラインくらいでしかまともな攻撃が繰り出せない。大人しく空飛ぶシスターとして使うのが良いだろう。

加入が18章と遅く、残りは2章分しか出撃できない。25章にも登場するものの、NPCとなっている上にステータスが固有のものとなってしまうため、頑張って育ててもあんまり意味がない。

巫女って時点でなんとなくそんな気がしていたので育てる気にならなかったが、どうやら正解のようだった。ED的にも今後ドラゴンシスターとして出ることは無いだろう‥‥。

 

 

ミァン

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印象:★★★★☆

アレクサンダの妹で、ごくごく普通の農民。なんかすごいクワ拾ったからという理由で聖戦に参加する。

そのなんかすごいクワは本当にすごい性能で、魔法武器・投擲可能・高命中・高威力・軽い・超高耐久・魔物特効・再移動可・自然回復・魔法の盾Ⅱ・アホみたいな能力補正、と、武器の効果説明欄があまりに長すぎて、下に突き抜けても表示しきれていなかったりするほど。

初期値は貧弱な村娘そのものだが、このクワをぶん投げているだけで魔物が蒸発していく。普通の槍を使おうとすると悲惨なことになるので奇跡のクワ以外は持たせないように。

前作のマーヤと同じく、値切り上手を超える買い物上手のスキルを持っている。ただ、これを一番活用したい20章では、制限ターンがあるのに店から遠い場所に登場するという嫌がらせみたいな配置になっている。買い物させるならハーブサラダを食べて店まで突っ走ろう。値切り上手で妥協するなら20章でミァンを育成してしまうのも良い。

村人だからなのか成長率は非常に高く、加入後すぐに手に入る感謝状も持たせて鍛えたら騎馬並みに疾走するようになってしまった。兄のアレクサンダから強烈な支援を貰えるので移動が上がると足並みが揃って嬉しいかも。再移動も出来るし。

育てるのも楽しいし、使うのも楽しいユニットだが、加入が遅すぎるので出番が少ないのが一番の欠点かもしれない。

唯一の女性の槍歩兵なので、イベントCCでメイドさんにしてもデメリットがほとんどなく魅惑のスキルが貰えるのでアリかもしれない。後味悪いしバーゼルパパ関連のイベントが無くなるのが問題だけど‥‥。

 

 

ラヴィニア

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印象:★★★★★

魔剣を手にしたことでバレリウスの操り人形にされていた、ハルディアの妹。

前作にも登場していたが、今作ではいつの間にか顔グラが変わっている。戦闘グラとかも変わってる。

洗脳から解かれた後もアルギュランは使い続ける。浄化されたので大丈夫らしい。

専用のアルギュランは威力は並だが壊れることなく2回攻撃が可能という高性能な剣。流石に攻撃封じ効果は消えたが、ダメージ半減効果と守備魔防+6があるため、脆いラヴィニアの欠点を補ってくれる。

加入した次の章で強制出撃でありながら、育てて下さいと言わんばかりに倒しやすい雑魚がいっぱい出てくる。素の成長率がかなり高い上に感謝状も持たせればあっという間にカンストする。サクッと育てておいてしまいたい。

神舞剣をしっかり覚えているため、ハルディア同様に相手が死ぬまで剣を振り続ける。一撃が軽くとも魔人や竜だって微塵切りに出来てしまう。並みの剣を持たせるとすぐぶっ壊すのでアルギュランだけ握らせておけば良いだろう。

なんだかマリータを彷彿とさせるような狂った強さの女剣士。ミァン同様に、使えるのがあと2章分くらいだけだから許されている性能なのかも。

 

 

フォロス

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印象:★★☆☆☆

コルデア公爵の次男。フィヴィやラフィネの叔父でもある。コルデア長男は普通に悪い奴だったが、次男はオーバカなだけで悪いやつではないようだ。

20章でNPCとして登場し、そこで生存していると仲間として加入する上級騎士。フォロス隊は猛烈な勢いで敵に突っ込んでいくため、カバーのために一緒に前に出てやらないと普通に死んでしまう。ばかやろう。フォロスが突っ込む前に跳ね橋を上げてしまうのが良いというのは後で知りました。

20章ではスラインを活用して被害を最小限に抑える戦い方をしても「城壁メチャクチャにしやがって三流指揮官め」みたいな罵倒をしてくる。許せねぇ。

仲間と言っても22章と25章にしか登場しないためほとんどゲストユニットみたいなもの。最初からステータス高いし、雑魚を蹴散らすくらいなら問題ない。

コルデアの印章があれば叱咤激励を使えるようになる。25章ではフォロス+ターシャ+叱咤激励役(うちではリリア)を上手く使ってゼイドを無限に動かすことが出来るので、速攻でラスボスを仕留めることも可能。というか遠距離魔法持ちが予告も無くわらわら増援で出て来て即時行動してアムリュートを殺害してきたので、腹が立ってゼイドを無限行動させてクリアしました。

ローレック同様に叱咤激励でしばきまくれば22章でLv30にして25章に挑めるけど‥‥正直そんなことしなくても初期状態で充分だと思う。

 

 

パウロ

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印象:★☆☆☆☆

コルデアの将軍で、最初は仕方なく長兄バルークに従っていたものの、途中で反旗を翻してゼイドに協力するようになる。

序盤から登場はしていたものの、ほぼNPCや進行役としてのみの活躍で、ローレックのように味方として使えることは無かった。

25章で地味~に自軍に追加されていて、地味~に動かせるようになっている。ほぼゲストユニット。あまりにも地味なので、え?この人動かせるの?みたいなことになった。

初期値も初期装備もそこそこ優秀なものの、北東の初期配置で防衛しようとなるとニーマやらポイズンワームやらでボコボコにされるのでフォローは必須。むしろパウロスは下の蛮族討伐に協力してもらうのが良いかも。

ワグリとの交渉役に使ってね、みたいな位置にいるので、交渉だけして大人しく後ろにいるのが無難かも。

ところで指揮官Ⅲとか連続とか大盾は忘れてきちゃったんですかね‥‥?最後なんだから別にいいじゃん持ってても。

 

 

 

※この他にもトロイやターシャのような、最終戦でゲストユニット扱いではなくなる自軍ユニットなどいますが割愛します。多分誰が使っても同じ感想になるので‥‥。